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ノープラン 〜異世界冒険〜  作者: ジャガさん
いざ、"和の国"へ!!!
106/115

第百四プラン チクセ村その二


*前回のあらすじ*

村の外でイエローモンキーと出会った。


***


糸の文字を書いてから少し時間が経ち、エレン達が来てくれた。

後ろにはラグザもいた。


「おぉーい、大丈夫か?」

「大丈夫でーす」

手を振り生還を伝える。


***


「なんでイエローモンキーが」

「イエローモンキー?コイツらの名前はジャンプレンモンキーと言う。人を見ると戦いを挑んでくるんだが……戦闘力の差につずいたらしいな」

「そうですか、どうしますか、コイツら」

「そうだなぁ……追い払うか」

ラグザは前に進み、拳を握る。


「みんな、後ろに下がってなさい」

今よりも一歩後ろに下がる。


ジャンプレンモンキーのボスは目の前だ。

「では行きましょう」

ラグザは拳を地面に打ち込む。


衝撃インパクト

地面がひび割れ、更にバギッ!と地面が鳴く。

また少ししてからバギッ!と地面が鳴く。


「ウキャウキャ!」

ジャンプレンモンキーは避難するように逃げ出した。


***


足元を見るとひび割れは俺達には届いてなかった。

完璧に衝撃を操っていたって事だ。

「凄いですね」

「そうなんだゾ。ラグザは凄いんだゾ」

「そうか?嬉しいなぁ」

「そうなんだゾ。凄いんだゾ」

「嬉しいよ、刀加とうか。そしてそのお礼とは行かないが、手合わせしようぜ」

手合わせ?

昔、ゴーゴさんと以来してないな。


「もちろんするんだゾ。パーティーのみんなもやるんだゾ」

「はいはい、まぁ、元からやる気だけど」

「ランクSぶっ倒してやりますよ」

「全力で行かせてもらう」

「私も行きます」

「負けないです」

皆やる気満々だ。

俺も今の実力を試すにはちょうどいい機会だ。

全力で挑もう。


「じゃあやろうか。一人ずつ行くぞ。場所は移動するけどな。ついてこい」

ラグザの後をついて行く。

ラグザが戦う場所としたのは平原だった。

周りが見渡せ、昼寝をするととても気持ちよさそうな所だった。


「じゃあ行こうか。最初は誰から行く?」

「私が行くんだゾ」

最初に手を上げたのはトウカだった。


「ほう、刀加とうかか。じゃあ誰か審判をしてくれ」

「私がやるわ。トウカとラグザ。準備はいい?」

審判をやるのはレルだ。

レルは手を上げ、二人の返事を待つ。


「いいんだゾ」

「問題ない」

「では両者、始め!」

手を振り下ろし、開始の合図をする。

ラグザとの手合わせが始まった。

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