暗闇を鳴らせ
大石佑太は、チームを全中準優勝に導き、世代随一のバスケ選手として将来を嘱望される存在だった。しかし何故かその全中の決勝以来バスケの世界からは身を引き、明成高校に進学後も部活には入らず仲間たちと気楽な生活を謳歌していた。明成高校の同じ新入生で男子バスケ部マネージャーの鈴村未央は、佑太の存在を知り根気強くバスケ部に勧誘する。男子バスケ部は今年中に全国大会に出場出来ねば廃部になることが決まっており、戦力の補強が急務だった。父・兄ともに明成バスケ部のOBである未央は、何とか男子バスケ部を守ろうと必死だった。しかし佑太は、度重なる未央の誘いを頑なに断るのだった。そして次第に、佑太が心に抱える傷が明らかになっていく。
プロローグ
2018/09/03 23:01
少女の勧誘
2018/09/03 23:06
(改)
バスケ部の危機
2018/09/03 23:37
二人の過去
2018/09/03 23:43
久しぶりの体育館
2018/09/04 21:02
バスケットコートで
2018/09/05 20:01
慶太の本音
2018/09/09 15:03
復帰戦
2018/09/11 21:23
先の見えないトンネル
2018/09/12 21:21
それぞれが歩む道
2018/09/13 23:11
驚きのプレゼント
2018/09/16 14:13
明かされた真実
2018/09/18 21:10
聞こえた声
2018/09/19 19:11
初陣
2018/09/20 20:25
旋風と影
2018/09/24 20:29
苦い記憶
2018/09/25 22:24
差し込んだ光
2018/09/26 21:17
He is back
2018/09/27 21:30
景山雅史
2018/09/29 18:24
暗闇を鳴らせ
2018/09/30 15:34