58/81
多数派と少数派(ジャンル:エッセイ?)
多数派と少数派
「塩よ!」
「いや、醤油でしょ!」
「少数派め!」
ラーメンの味で友人たちがもめている。
その中で、こっそり思う。私は味噌なんだけど?
「目玉焼きには醤油よ!」
「いや、塩と胡椒でしょ!」
私は、ソースなんだけど。
苦いから美味しいのだとか甘いから美味しいのだとか
フワフワなのがいい、トロトロがいい、サクサクがいい
食の好みは人の数だけあって
自分が食べてきたものの中で好みとして別れていくけれど
誰もが自分の好きなものを
笑って食べていけたらそれだけで幸せな一日なのだろう
私は、キラキラの米を見て微笑む。




