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FILE**:物語の世界背景

俺が住んでいるこの世界には、『ヒト』と呼ばれるものは二種類存在する。

一つは「人間」、もう一つは「守護者ガーディアン」という。


人間は、これを読まれていらっしゃる皆さんも分かると思う。この世界の表側を事実上独裁している奴らの事だ。信ずる神は一つなのに勝手に自分達の「神」を作り、他の神を信じる人間には危害を加え、人間を殺す為なら使い方によれば地球を廃れた星にまでしてしまう兵器を使う自己愛者。共有すべき環境を独占したがるならず者。・・・これ以上挙げていくと埒があかないのでこのぐらいにしておこう。


もう一つの「守護者」というのは古代・人間の先祖が生まれる前から生きている「古代人」のことである。だが歴史やそれを語る物は昔から一切残さないようになっており、その存在は人間達には知られないようにしている。なのでガーディアンはわずか1000人ぐらいしかいない。

「守護者」には重大な使命が二つある。一つは「環境破壊を食い止める」、そして二つ目は「その行程で犠牲になった人々の怨念を成仏する」ことだ。

環境破壊を食い止めるというのは簡単に言えば「その原因を撲滅させる」ということだ。戦争の終結、大量消費家の暗殺、いわゆる「環境の警備」に当たるところだ。

もう一つに挙げた「怨念の成仏」は文字そのままだ。いわゆる「霊滅術師」というところだろうか・・・。ただしこの世界では怨念などは「エヴィル」と呼ばれている。

ところで、先に暗殺も行うと書いたが、エヴィルに狙われた人間で何の罪もない者は護衛をするようにしている。

1000人ほどしかいないガーディアンは全てその能力を持っており、一定の条件を満たした者はある組織に所属する。それは「GSYガーディアンズ・ヤード」と呼ばれている。


失礼、紹介が遅れてしまった。

俺の名前はブレイズ・A・アンダーセン。まあこれはコードネームで、本名は大館 優作だ。ちなみに人間で言うと、年は17歳だ。俺は幼い時から人間が大嫌いだ。なぜか・・・それは物語で後々語るのでお楽しみに。ちなみにGSYに正式入隊したのは2年前。なんでもGSY史上最年少の入隊だとか・・・。とにかく常識や規則は破り、その都度始末書と上から大目玉を受け取っている。なんせ最近は護衛ばっかしだからだ。刺激が足りなくてつまらないのだ。


そうそう、俺の他にもう2人紹介しなければならなかった。


1人目は「チーフ」。誰からもこの呼び方で呼ばれている為、本名を知る者はGSYにはいない。組織内では最年長で人間で言うと60歳前ぐらいだが本人は50歳だと豪語している。昔から俺の両親の知り合いで俺がGSYに入隊したのはこの人の説得からとも言える。俺の事を信頼して様々な任務を俺に経験させてくれたが上でも書いたが規則違反を犯したときは何よりもおっかない存在になる。


もう1人は「守口 藍子」という人間の女性だ。今回、俺が任務で護衛をすることになったのだ。

容姿は結構良い方だが、性格は最悪だ。(違う意味で)彼女には何か秘密があるらしく、それが理由で何者かに狙われているらしい。


とりあえずこの世界の背景はお分かりいただけただろう。ここからこの小説を読んでいくか、それとも別の興味深い小説を探しに行くかは読者であるあなた次第だ。


ではこれより任務を開始するので、ごきげんよう・・・。

初めまして、自分は茶会 幽亮と申します。ファンフィクション以外のジャンルでは初めての作品で駄作になっていくとは思いますがどうぞ最後までお読みになってくださいね。

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