第20回 異物混入エマージェンシー
なにかの話数のサブタイに見えなくもないエッセイもどき第20回です。
キリの良い数字だし気合を入れて書こうかと思いましたが、こういうのでキリが良いってのは50回単位なのでは?という心の声のツッコミが入ったため通常営業でお送りします。
さて、料理ってのは色々な食材で構成されるものなので、時には誤った取り合わせで失敗するということがあるでしょう。闇鍋なんかはそれをエンタメに変えた例ですね。
狙ったやった失敗はともかく、上手くいくと思って試して失敗したという記憶は中々悲しいので消えないものです。かくいう私にもそういった失敗がありますので振り返ってみたいと思います。
まずは最古の記憶で小学校2~3年生くらいのことです。
これはやりがちだと思うんですが、色々な液体を混ぜて特製ジュースを作るやつで失敗しました。あれですよ、ファミレスのドリンクバーで色々混ぜちゃう若気の至りクソ行為みたいなの。
私は外だと猫を被っていた(いる)タイプの人間なのでファミレスでそれはしなかったんですが、家で牛乳とかジュースとかなんかいい感じに混ぜて作って親に飲ませるという極悪行為はしました。
やー、今思えばなんでそれが楽しいと思ったのかさっぱりわからん。作ってる自分も気持ち悪くなって吐き気を催すんじゃないかと思うんですが。マジでキッズの気持ちわからん……作ってる時にわくわくしてたことは覚えてるんですが、どこら辺に成功の光を見出していたのか謎です。
それを飲ませた被害者の反応はもう覚えてないんですが、まあろくでもない感情を覚えたことは確かでしょう。今度実家帰ったら○○年越しに謝罪するか……菓子折持ってかなきゃ……
続いての失敗は大学生になってからです。
休日の昼間にぼけーっとレトルトカレーを作って食べた時のこと。果てしなく重大な問題が発生しました。それは「このカレー辛すぎて食えん!!問題」です。
前にも書きましたが私はこの手の香辛料が苦手でして、甘口のルーですらわずかに辛いと思うほどのクソ舌の持ち主です。そんな私が辛さ表記を失念してパッケージ買いしたものですから、辛すぎて一口目で絶望したというわけです。自分で書いてて悲しすぎるな。食を楽しめてないぞこいつ。
で、すぐさまネットで「カレー 辛さ 和らげる」で検索していくつか解決策を探し、とりあえず手持ちの食材で実践できそうだったプレーンヨーグルト投入案を採用しました。
適当な分量をカレーに突っ込み、スプーンで混ぜて、なんか微妙な色になり……実食したところヨーグルトの酸味が勝ってしまい、甘さは感じず辛さの余韻が残るという最悪の結果になりました。
本当にこれは深刻な問題。辛くて美味いカレーが食べられないのは悲しい。
とはいえ今も解決策はわからないので、そもそもカレーをあまり食べない人生になっています。
あれ、でもオーベルジーヌはなんとか食えるんだよな……なんでだろ……
なんかもう空気が死んでるので、最後は混ぜてよかったものの話をして終わります。このままでは2回連続で鬱々しいエッセイもどきになってしまう。それはまずいし不味い(ダブルミーニング)。
・なんとなく作った鍋に突っ込んだキムチ
うん、これはうまいわ。間違いねえ。
・回鍋肉に突っ込んだ生卵の黄身
辛さ和らげてくれて最高。カレーとは一味違うね。
・ミートソースに突っ込んで一緒に加熱したとけるモッツァレラチーズ
QOL爆上がり。休日の昼に最適。
・卵かけご飯に突っ込んだすき焼き風醤油
うんめえ。やっぱTKGだわTKG。
・水の代わりに潰したトマトで作ったカレー
トマトカレー最高! 自炊最高!
え、最後の方はもう混ぜてないじゃんって?
……はいそうですネタが切れました申し訳ございませんでした。
結局悲しくなってきたので逃げるように終わります。
ではまた。




