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属性を定めたものとは?そして、この世界は?
火、風、岩、水、光、闇、無。
火は風に強く、風は岩に強い。岩は水に強く、水は火に強い。
光と闇はお互いに弱点同士で、火や風が光や闇に攻撃しても、弱点を突けるということはない。
そして、有利な属性も不利な属性もない唯一の存在、それが無属性である。
そんな無属性は、一見「結局他の属性を持つ生き物でも大体は主属性と副属性があるからいいじゃん。」と思う方もいるだろう。
主属性と副属性とはなんだ?という方もいるかもしれないが、それについてはまた今度。
要約すると、二つ属性を持っている生き物がほとんどだから無属性は使えない。ということだ。
戦闘に向いていない無属性。
副属性を持たない弱き存在。
果たして、本当なのだろうか?
一体、誰がそんなことを決めた?
そんな事を考えている、一人…いや、
一匹の、あの世界のモンスターの話をしよう。




