表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/19

9.姫路ちゃんのターン



「あ、ちょっと待って‼︎…行っちゃった…」


助けてくれた彼女は名前を名乗らないまま立ち去ってしまった


残されたのは行き場を失った右腕


あぁ…助けてくれた彼女の名前を聞けなかった、ちゃんとお礼も出来なかった…


勇叔父様の手掛かりを掴めて舞い上がってしまった


すると後ろから勇叔父様を知る2人の青年が近寄ってきた


「彼女には後ほど改めてお礼をしに行った方がいいですね」


「あぁ、あの不逞浪士達は長州の浪士だったからな」


「えぇ…取り敢えず、帰りますか。姫路さん?行きますよ」


「あ、はい…」



彼女の向かった方を気にしながら姫路は2人の青年について行った


次こそは名前を聞こう

そして、願うことなら…



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ