18.斎藤さんは鬼ですか
「ここだ」
案内されて着いたのは新撰組局長の部屋
百合の叔父様の部屋の前だった
「局長、只今戻りました」
「入ってくれ」
「失礼します」
斎藤さんが襖を開け、中に入っていった
あれ?私は?
そう思ったけど後ろにいた藤堂さんに中に入るよう指示された
「し、失礼しま〜す…」
部屋の中には局長と思われる人とこの前の優男、そしてすっごい美人な人がいた
「桜井はそこに座れ」
そこって…局長の真ん前ですか斎藤さん
貴方は鬼ですか鬼なんですか←
私は仕方なくちょっと緊張したけど局長の前に座った
「君が百合を助けてくれたのか‼︎いやぁ、本当ありがとう!」
「はぁ…困っていましたし、それにこんな可愛い子ほおっておけません」
「ハハハ!君はなかなか面白い娘だな‼︎名前はなんと申す?」
「あ、自己紹介遅れました。私、桜井屋の娘である桜井椿と申します。これ、ツマらないものですが…」
そういって持たされたみたらし団子詰め合わせを差し出した
「‼︎それって限定品のやつじゃないですか!頂いてもいいんですか⁉︎」
そう声をあげたのはさっきまで静かだった優男、もとい沖田さんだった
「ハハ!総司はここのみたらし団子が大好きだからな!」
「や、やめてくださいよ近藤さん…」
ちょっと照れながら苦笑いする沖田さん
「ちょっといいか。お前、桜井だったな?」
「?はい」
ずっと黙ってた美人さんが話しかけてきた
一体なんのようだ?




