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13.可愛い子のお願いは断れないです。
「お待たせ致しました、みたらし団子です」
「うわぁ!美味しそう‼︎頂きます‼︎……‼︎美味しい‼︎」
「それは良かった、えっと、姫路…さんだったっけ?あの後無事叔父様に会えた?」
「はい‼︎お陰様で勇叔父様に会うことができました!本当、あの時はありがとうございます!」
そう言ってにぱぁと笑うヒロインちゃん
いやぁ…やっぱ可愛いわこの娘
男共が惚れるのもわかるわ
多分、今の私頬がたるみきってるな
「盛り上がってるところ悪いが少しあんたに話がある」
そう言ってきたのはクール系イケメンの斎藤さんだった
ちっ、折角姫路ちゃん←と楽しくイチャイチャしてたのに…邪魔すんなよアホんだらァ
「あ!そうだった‼︎あの、お願いがあるんです!」
…さっきの訂正。姫路ちゃんのお願いなら許す
「私の叔父様に会ってほしいんです!」
「姫路さんの叔父様に?またどして」
「百合をお前が助けたんだろ?だから近藤さんはお前に恩があるんだよ。大事な姪っ子助けてもらってるし御礼がしたいんだって」
斎藤さんとは違うもう一人の人がそう言った
御礼って…この娘の親戚は本当律儀だな…笑
「ダメ…ですか?」
ぐはっ‼︎上目遣いキタァー‼︎
そんなとこされたら、
「もちろん、いいよ」
断れないに決まってるじゃないか‼︎




