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BLACKREGEND  作者: アーセル
18/31

ステージ15 男のジェラシーは怖いです

お久しぶりです、アーシェルです


・・・・・・・・



俺は何を言っているんだ



ついでだが、今俺達は王都の冒険者ギルド

依頼選びの真っ最中



「これはどうですか」


どれどれ



ランクD


種類 駆除


内容


西の森で大量発生した

ジェノホッパーの駆除



応募人数


五PT


報酬 


四千コル



ジェノホッパーは、トノサマバッタを

大型犬サイズにしたモンスターだ


攻守共に大したことは無いが

バッタだからジャンプするし

すばしっこい


さらに肉食


経験値はいいけど




「ティファ、これじゃ効率が悪い」


「確かに」


最優先はティファのLV上げ


PT数が多い



別の依頼にしよう



ランク E


種類 捜索


内容


ペットを探す


報酬 一万コル


詳しくは・・・・・




「・・・・・・・」


「報酬高いですね」


「却下」


絶対裏がある




ランク D


種類 探索


内容


ミブナの森で薬草

「月光草」を探す


報酬 五千コル


月光草はいろんな薬の材料になる


報酬もいい


ミブナの森は経験値稼ぎに

ちょうどいい


「この依頼にしよう」




_______________________________





さてと、アイテムも十分買ったし・・


「いたぞーーーーーーーーーーーーー!」


やな予感


「見つけましたよ、ティファニア様」


とうとう来たか


銀色の甲冑の騎士五十人


白いローブの術師三十人


平均レベル35ぐらいだ


一人が歩み出た、隊長格か


「さあ、帰りましょう」


兜を脱いだ


ほお、


ペルOナ3の主人公を

金髪碧眼にしたみたいなイケメンだな


「嫌です、マクベス、貴方達が帰りなさい」


さて、どうやって逃げようか


「だだをこねないでください、

もっと御自分の立場を考えてください」


「書置きで伝えたはずです

もう帰らないと」


さすがの俺もこの人数は危ないし


「とにかく、帰りましょう!」


「嫌!」


てっティファ、何故俺の腕に抱きつく?!


「き、貴様だな、ティファ様をたぶらかしたのは」


「ちょっと待て、なんでたぶらかすんだ

そそのかしたじゃないのか?」


「私の姫様の前から消えろ!!!!!!」


マジかよ


おまけに姫様?


俺とんだVIPの世話引き受けちまったんだな


「死ねーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


クレイモア(切れ味を重視した大剣)で切り掛てきたので


俺はナイフで攻撃を逸らす


次に横薙ぎの斬撃をジャンプで躱し

顔面にドロップキックをかます


「フゴ!」


クリーンヒット


奴のHPバーが四分の一にまで減った


加減間違えたな


「逃げるぞ」


「はい!」


手を掴んで


「あの・・・・出来れば抱きかかえてください」


コイツ、ロマン求めたか


まあ、いいけど


俺はティファをお姫様抱っこするとジャンプで

屋根の上を移動した



クレイモアはイギリスの原住民だった

ハイランダーと呼ばれたケルト民族の

剣です


他の大剣と違い、斬れ味を重視しているので

刃が薄くなっております

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