ステージ12 良き君主は民が決める
「お、おたすけーーーー!」
SM行為が続いております
ふざけてないよ
セリナ、鞭とメイスしか使ってない
魔法?、なにそれ美味しいの?状態
「邪魔をするなーーーー!」
怖!
やっぱシェルの妹
間違いなくシェルの妹
大事なことなので二回言う
いかにも闘技場の場所であります
今まで五回戦ったけど
雑魚ばっか
あっさり優勝です
「よくぞきたな」
国王に謁見できました
質素だけど良いものだと解る着物に
豊かに蓄えた髭
威厳に満ちた姿だけど、目はいたずら小僧
みたいな輝きがある
「堅苦しい挨拶は無しで良いぞ」
おー、
しかしこの謁見室、最低限の
調度品しかないけど、良物ばっかみたいだ
「早速だが、余に仕える気は無いか?
貴殿らの様な優れた人材は国の宝だ
すぐに爵位を与えてもいい」
貴族になれるってことか
でもな・・・
「「謹んで辞退させていただきます」」
「なぜじゃ?」
「オレ達は旅をする目的があります
その目的が達成するまで、どこかに落ち着く
事はできません」
そう、シェルを探さないとな
「なるほど、ならば優勝した賞として
貴殿らの援助をしよう
旅の目的を聞かせてくれんか?」
王様、ありがとうございます
「旅の目的は、このセリナの兄であり、オレの親友である
アーシェルという男を探すことです
特徴はオレ達と同じ黒髪黒目の人間で、黒一色のなりをし
右目を眼帯で覆っています
心当たりはございませんか?」
有名じゃないみたいだから無駄だろうけど
「心当たりがある、一人でBランクの魔物を倒した男が
いるそうだが、特徴が一致する」
「ありがとうございます、仕える件は考えておきます」
戦友よ、今行くぞ