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80歳のタイムマシン

作者: 豊田直輝

時は西暦2025年

科学者達はタイムマシンというあこがれの乗り物を

あくなき探求で求め続けたが

誰も制作までこじつける事ができなかった。

現在の時間軸から過去の時間軸への移行は

想像を絶するものであったからだ

誰もの希望でもあり

是非とも実現したい夢でもあった

私の年齢は80歳

職業は某大手の会社の科学部代表である

定年は65歳であるが

社長が科学部に大きな期待を寄せている為に

私を解雇することはなかった。

それが私に奇跡を及ぼした

誰も完成出来なかったタイムマシンを

たった今、私が深夜に1人で完成させた。

希望に震えたよ

私はタイムマシンに乗り込んだ

私のタイムマシンは完全ではなく

未来には行けない

過去だけに焦点を合わせていた

早速、行き先の時代を2011年に設定する

私はタイムマシンの実行ボタンを押した

すると私はタイムマシンから出されて

そこで時空旅行は終了した


説明しよう

これは過去に時間が戻り始めたのであるが

まずボタンを押した瞬間に過去に行き始め

私がボタンを押す前の時間に戻り

タイムマシンに私が乗る前の時間に戻り

タイムマシンが完成前の不完全の時まで戻り

タイムマシンとして機能しなくなるまで時空が戻ったのだ。

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