【1分完結】超短編小説
掲載日:2022/12/17
あるところに剣の才に恵まれた少年が居ました。
その少年をいつも恨めしそうに見ている少年。
「僕にも剣の才能があれば…」
少年は青年になるまで、毎日欠かさず鍛錬しました。
しかし、いつまで経っても強くなれません。
ある日青年は不思議な形をした剣を拾います。
それは『魔剣』でした。
魔剣は語ります。
「我は試練の剣。我を使って人間の命を1000個集めれば、引き換えに願いを叶えてやろう。」
それを聞いた青年は、魔剣を持って戦場を駆けます。
幸い今は戦時、人の命が軽い。
青年は、ついに1000個の命を集めきります。
青年の願いは『剣の才能が欲しい』
魔剣はその願いを叶えました。
願いをかなえた青年は、ある人物に決闘を申し込みます。
ずっと憧れていた。越えられなった人物。
そしてついにその日を迎えます。
しかし、青年は敗れてしまいました。
青年の手から落ちたのは魔剣
魔剣は試練の剣、『脆く』、『鈍く』、『重い』、その剣で1000人斬りを達成したものに報酬を与える
試練の剣、、
主人公が敗けた理由は何だっんでしょうね?
弱い剣を使ったから?
『強い』という表現は難しいですよね。自分より一人でも強い人が居るなら、自分は弱いのでしょうか?
自信過剰はいけませんが、時には自分の事を信じてあげるのも必要かもしれませんね。




