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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ヤンデレの巣窟

後編

作者: 大泥棒

書き終わった・・・。ではどぞ。(`・ω・´)

「 それは、どう言うことだ。」


「 学校の教職員に見せたらどうなるのかな。」


「 友達と遊んで何が悪い、て言えば.....」


「 そんな事だろうと思ったよ。」


そうだ、元からカップル禁止令は教職員も難色を示していた。


「『私ってモテるんだよ。』私がいろんな人にお願いして乱暴してもいいんだよ。」


「 躾か・・・。」


「ん?躾?あぁさとみくんじゃなくて、あのアマにだよ。」


!?俺にはまだしも薫に手を出すなんて......


俺は俯いた。


「私の無茶なお願い聞いてくれる人は山ほどいるんだよ。」


そう言って理奈は微笑して、


「薫ちゃんはいろんな人に、それも男の人に乱暴されるなんて。どうなっちゃうんだろうね。」


そう言い、俺の顔を下から覗き込んできた。


彼女の表情は生き生きしている、だが目には一切の光を感じなかった。


「 ・・・分かった。別れればいいのか?」


「ううん、まだ別れなくていいよ。今、さとみくんを別れさせても、事あるごとに『薫の方が良かったな。』とか思うから。付き合いしながら私の言うことを聞いてもらうよ。さとみくんの心も体も欲しいんだよ。特に心はね。」


「じゃあ、もう家に帰っていいよ。また、明日ね。

ちなみに私達の秘密は他の人に言っちゃダメだよ。」


そう言って理奈は俺の鎖を外した。


そして、俺は帰った。


「........今日は....疲れた。」


ふと、携帯を見ると。薫からのメールが来た。


『 ども、愛しの薫ですよ〜。お話しましょう。』


前、あげた人形と同じポーズをした写真が送られてきた。


能天気だな、コイツ。だが、このメールを見て俺からは笑みがこぼれていた。絶対に耐えて薫に手は出させない。


その後色々とたわいのない話をした。


明日から、理奈はどう仕掛けてくるか?。気を引き締めないとな。






休み時間


「 さとみん〜今日の小テストどうだったかい〜♪」


薫が聞いて来た。いつも、お前中の下ぐらいの点数だろ。


「まぁまぁかな。薫は?」


「よくぞ、聞いてくれたな。勇者よ。」


どう、ツッコメばいいんだ......。スルーしよ。


「なんと50点だッッッッ。」


「!?ッッ・・・なんだと....。」


「そんなに驚く私元からそんな低くないよ。あの〜さとみん?」


あの薫が ごごごじゅってん!


「悪いことは言わない。自首してこい。」


「カンニングしてないよ!。」


「どうしたの、お二人さん。」


そう言って、はしゃいでいた俺たちに理奈が話しかけて来た。


薫が


「聞いてよ、理奈さんさとみんがいじめてくるんですよ〜。」


いや、いじめてないし。


「べべべっ別にあんたのことを想っていじめたんじゃないんだからね。」


俺がそう言って、反論すると。


「なにその、ツンデレ・・・。キモッ。」


(´;ω;`)結構来たよ。心に。


「お二人はとても仲がいいんですね。」


「ちなみにさとみさん」


「 糸くずが付いてますよ。」


そう言って理奈は近づいてきて、


「昼休み、校舎裏でお願いしますね。」


と息も感じ取れる程近くに来て呟いた。


「 なっ、何をしてるんダ。さとみん」


薫が目を丸くして、理奈と俺に向かって言った。


「 薫さん、さとみさんに糸屑が付いてたので取っただけです。」


そう言って、薫に糸屑を見せた理奈。


昼休みか.............。
















「 なんか用なのか理奈。」


「 私にキスして下さい。それも私が満足するような。」


彼女の口角は上がり、彼女の頬は少し朱に染まった。


ここで拒否しても無駄だ。と高を括り、

理奈の顔に自分の顔を近づけて..........。


彼女とのキスはとても甘くかつ舌が蕩けそうなほど熱かった。




....................。


「 さとみさん、素晴らしいです。貴方から私を求めてくるなんて。」


彼女は興奮気味で上気していた。その顔はとても劣情を煽ってきた。


「 ・・・もうこんな時間ですか。」


「では、明日は放課後体育倉庫でお願いします。」


「..............あぁ。」


これは薫を裏切る行為なのに。と思いながらも、

理奈を拒絶出来ない自分がいた。












そして、翌日の放課後


体育倉庫に向かった。


「 待ってましたとさとみさん。」


そう言って彼女は俺に近づき擦り寄り、


事を致した。


本当に薫を裏切ってしまったんだと実感した。
















その後も何回かしているうちに俺は理奈を拒否することができなくなった時。


「 ねぇ、さとみこれはどういう事。」


そう言って、薫が見せて来たのは事の写真だった。俺の顔は識別できるが理奈の方は顔が隠れていた。


「 薫これには訳が・・・。」


「 聞きたくない。だから、最近付き合いが悪かったんだね。」


確かにそうだ、最近はかなり薫からの誘いを断っていた。


「 ねぇ、何か言ってよ。」


「 ・・・薫、ごめん。本当にごめん。」


「 否定してよ。」


薫は涙を流して言った。


俺はそれを見て謝ることしかできなかった。


そして、俺たちは別れた。


今日も体育倉庫に呼ばれていた。


.............もう、どうでもいい。
















そして、体育倉庫には理奈がいた。


「今日もよろしくお願いしますね、さとみさん。」


俺はふらふらとした足取りで理奈に倒れ込み彼女に包まれながら


「もう、疲れた。」


彼女は楽しそうな顔で


「愛してますよ。さとみさん。」

いやぁこれは酷い。

まぁこの経験を次に活かしたいと思いますね。(本田風)


まぁのびしろですね〜。(本田流)

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