12
「中止にした方がよくないですか?」
年長組の担任が渋い顔で言う。 瑛太もそう思う。せめてもう少し職員の動揺が収まってからでもいいと思う。
「そうかもしれませんが、いい季節ですしちょうどとらの赤ちゃんが生まれたのを見られるチャンスなんです。子供たちも楽しみにしている行事ですし、警察の方も同行してくださるそうなので心配はないと思うんです」
毎年秋に、全学年で行く動物園遠足が催されている。 現地までは園からのバス移動、保護者も多く付き添うし、今年はそれに加えて私服警察官も何人か同行するという。
「警察ってそこまでしてくれるものなんですか? 普通」
隣に座っていた絢音にそっと瑛太は聞いた。
「瑛太先生、違うわよー。都先生の圧力。あの先生本当はおっかない人なのよー」
それは、何となくわかっている。 いくら卒園児の夫だとはいえ、ヤクザの若頭捕まえて「裕之くん」て呼んじゃう人は相当だ。
「つつじが丘署の署長さんも頭が上がんないって噂だし」
「……」
都には極力逆らわないようにしようと誓った瑛太だった。
遠足には子供五人に対し大人が一人の割合で引率することになった。 職員と保護者会のメンバー、そして有志が数人。
本格的に寒くなる前の穏やかな朝、一行はバスに乗り込んだ。
グループごとに別れて、ルートを回る。 瑛太は年中組のグループのなかに混ざっていた。 廉たちはほのかのお母さんに付き添われ、ずいぶん先に行っているようだ。
入ってすぐのフェンスはオシドリやサギの仲間が飼育されているコーナーだった。 子供たちは自然なのにカラフルな羽の色に、口々に感想を言い合っている。
「せんせい、あのとり、まっかー。なんていうなまえー?」
瑛太にもわからない。 パンフレットを開いて調べてやる。
「んー……ショウジョウトキ、だって。赤い色は食べてる餌の影響らしいよ? 絶滅危惧種って書いてある」
「ぜつめつきぐしゅ、ってなーに?」
「数が少なくなってきて、このままだといなくなちゃうからみんなで大事にしようねって約束してる動物のことだよ」
「ふーん……こんなにきれいないろのとり、いなくなったらさみしいね?」
「みどりのやさい、たべてないから、ゼツメツくぐしゅしちゃうのかなー? トマトばっかりじゃなくて、ほうれんそうたべないと、げんきがなくなるって、おかあさんいってたよ?!」
「あははっ、そうかもしれないねえー」
子供の考えはいつもまっすぐだ。だから、瑛太の心も優しくなる。 園児たちの発見や冒険を、少しでも手伝えるといい。 そう思いながら順路に沿って歩いていった。
軽いアップダウンのあるコースは、子供たちを日常追いかけている職員には大したことはないが、手伝いで来てくれた保護者にとっては大変らしい。 そこここで早くも休憩をとっているグループを見かける。
廉たちのグループも例外ではなかった。
「瀬戸さん、大丈夫ですか?」
「ああーー、瑛太先生! 結構ハードですねー、この動物園ー!」
「僕もはじめて来ましたけど結構きついですよね? こまめに休憩とって、無理しないでくださいね?」
瑛太は自分達もここで小休憩をとることにして、子供たちに声をかけた。 まだ園内に入って一時間ぐらいだが、トイレにいかせて水を飲ませる。
そんな流れで、瑛太は廉たちのグループのすぐそばをならんで見学するようなかたちになった。
双方のグループは普段あまり交流がないらしく会話らしい会話はない。 ところが両生類が多く展示されているスペースに足を踏み入れると、廉はガラスに額を押し付け真剣な眼差しで中を覗き始めた。
「れんくん、かめさんすきなの?」
瑛太のグループの子供が興味津々といった様子で話しかける。 彼もかめが好きなのだろうか。
「うん。かめも、イグアナもカメレオンもすき。これはリクガメのなかま。おおきいのだと150センチくらいになる。小さいのは、てにのるくらい。あっちはホシガメ。こうらがほしのもようみたいだから」
「詳しいね、廉くん」
「おとうさんにずかんをかってもらいました。よめないかんじはおばあちゃんがおしえてくれます」
「そうか。うらやましいな」
みんなで並んだ亀やとかげなどの説明を廉から聞きながら薄暗い展示室をゆっくりと進んだ。 出口付近は外からの明かりが刺して眩しいくらいだ。 瑛太たちはみな、目を細めながら外に出ていく。
「眩しいな、天気がよくてよかったね……」
言い終わらないうちに、先頭を歩いていた瑛太になにかがぶつかってきた。 ふわっと森の木々のような果実のような香り、そのあとに地面と衝突した痛み。
瑛太は横向きに倒れたが、とっさに周囲に視線を走らせる。
黒い服を着て頭からすっぽり帽子を被った人物が子供たちに向かって突進していく。
まずい。
その人物の進む先には廉と爽がいた。 建物の入り口で名残惜しそうに中を見ている 。瑛太にぶつかった人物には気づいていない。
「廉くん爽くん!逃げて!」
急に名前を呼ばれ、二人は足をとめた。 そして倒れている瑛太を見つけ目を見開く。
「走れっ!」
再び瑛太が声をあげると廉が爽の手をつかみ人混みの方へ駆け出した。 帽子の人物も彼らを追おうとする。
瑛太はとっさに自分の手に持っていたカメラをそいつに向かって投げた。 そうは離れていない距離で力一杯投げたので、ひざ裏に当たったカメラは鈍い音をたてその人物を前に転ばせた。
「誰か! 助けてっ!!」
続けて声の限りに叫ぶ。 私服警官が複数同行していると聞いている。 パトロールしているのなら確保してくれるかもしれない。
瑛太の声を聞き、慌てた人物は来た方に向かって走り出した。 両ひざを強く打ったからか、足を引きずっているが必死だ。 目深にかぶった帽子では足元が覚束なかったようだが慌てた様子で逃げていく。
何人かの男が動くが、瑛太たちを襲った人物はそれを振り切り人混みになかに消えていった。
「大丈夫ですか!? 瑛太先生!」
「井上さん? 来てたんですか」
瑛太の背後から大中小の中、井上が駆け寄り肩を抱いた。
「はい、廉さんのガードですから」
「廉くんはあっちに逃げました。他の保護者の人たちがいらっしゃるのが見えたから……」
井上は視線を走らせると柴田と田島が廉と爽を保護しているのを見て安心したように息をつく。 そして、瑛太を立たせるために手を貸してくれた。 体についた砂を払うと無惨に転がったカメラを拾い上げた。
「もうこれ、ダメですね……」
表面のレンズにも裏面のディスプレイにも細かくヒビが入ってしまった。 ボディは傷だらけだ。
「あはは、つい。他に方法が思い付かなくて……あ、でも」
「どうしました?」
「SDカードが生きてれば、なにか写っているかも。ずっとここに来るまで撮ってたから、チャンスを狙ってつけていたならどこかに写ってるかもしれない」
「なるほど……」
瑛太は電話で都に今のことを報告した。 さすがの都も子供が狙われそうになったこともあり、少し時間を短縮して解散することに決めたようだ。
こちらの警戒は強まったし向こうもバカではない。 そう何度も仕掛けては来ないだろうが、子供が一人のところを狙われてはどうしようもない。
「聞いたぞ、瑛太」
「ああ、彰も来てくれてたんだね? なんにもなくてよかったけど……」
「なんだ?」
「僕にぶつかってきたの、男の人だった」
「……え?」
「西原先生じゃなかったんだ」
顔は見えなかった。 帽子をかぶった後頭部に膨らみがあったから、髪をまとめていたのかもしれないが、しかし骨格が男のそれだった。 しかも、百七十五ある瑛太と互角の身長があった。
「……共犯者がいるっていうことか」
「それに、僕のことはたまたま邪魔な場所にいたからどかした、みたいな感じだった。他には目もくれず、子供たちの方へ向かっていったし」
「ますますわかんねえな……」
「とにかく、ありがとう。田嶋さんたちにもお礼言わなきゃ」
「あいつらも来てたんだな……」
苦々しい顔で馬場が吐き捨てた。
早めの昼食をとり、バスで園に戻った。 子供たちは遊び足りないかと思ったが、きついコースのせいもありほどほど疲れているようだ。 あちこちで眠っている子供が見える。
いつもなら微笑ましい光景も、今の瑛太には重たい。
自分が付け狙われているのかと思っていた。 でも、もしかしたら違うのかもしれない。
車で轢かれそうになったときも今日も、狙われた先には廉がいた。 そして、実際に見た犯人らしき人物は菜奈美とは似ても似つかない長身の男。
(犯人の狙いは、廉くん……?)
その考えを瑛太は帰りついたひまわり幼稚園で都といづみ、そして一緒についてきてくれた馬場に聞かせた。
「……そういうこともあるかもしれないな。稲葉組は、今確かに少し厄介なことになってはいるんだ」
「厄介なこと?」
「ああ。上部団体の幹部を選出するのに候補が二人いる。一人は塙組の若頭、塙 仁。もう一人が稲葉組の稲葉裕之だ」
「稲葉さんが……」
「双方の組は今、一発触発の状態だ。もしかすると息子を誘拐して出馬を取り止めろとプレッシャーをかけようとしていたのかもしれない」
「廉くんは関係ない!」
「そういうわけにもいかないのが極道の世界なんだろうよ」
「そんな……」
子供を使ってまで幹部の座を得ることはその組の将来を左右するほど重要なことなのだろう。 地位や名誉、入ってくる金、そんなものがガラッと変わるのかもしれない。
それでも無関係ない、しかも幼い子供を巻き込むやり方には嫌悪を感じる。
「……でも」
それが犯人の目的だったとすると、自分へのストーキング行為の理由がわからない。 執拗に追い回しとられた写真も無言電話も、稲葉組に何ら影響を与えるものではない。
「僕に嫌がらせしても、それって廉くんのうちとはやっぱり関係ないよね? どうしてだろう?」
「それはお前……」
「?」
馬場が言いづらそうに言葉を濁す。
「……お前が稲葉裕之と親しくしているからだろう。犯人はそれを見ていて、お前と稲葉が特別な関係だと思ったんじゃないか?」
「とくべつ?」
馬場は苦い顔をして瑛太を見た。 瑛太には何のことかわからず、そんな馬場と見つめあってしまう。
「────お前、稲葉の本家に行ったとき、稲葉裕之に横抱きで運ばれてただろう? それを見られていたんじゃないか?」
「は?! み……見られっ?!」
「ちなみに今の稲葉組はそういう不安定な状況だから、警察関係者も家の前に張り込んでる。同僚もお前が抱えられて運ばれていくのを見ている」
「な……っ」
穴があったら入りたい。 なんと情けないところをたくさんの人に見られていたと思うと、顔から火が吹き出そうだ。
「しかも、組の若いもんが大勢いて若頭に黙ってそんなことさせた挙げ句、お前に対する扱いも丁寧だ。稲葉と特別な関係だと思われても、仕方ない」
「そんなー……」
百歩譲って自分はいい。 実際ゲイだし、裕之に対してほのかな感情を持っていることは否定できない。 でも、彼は違う。 子供もいて、大きくはないだろうが組を率いる立場だ。 そんな話が嘘でも広まったりしたら、立場が悪くなってしまうのではないか。
瑛太は馬場に向かって言い放った。
「あれは、具合が悪かったところを助けてもらっただけ! 変なこと言わないように同僚の人にいっておいてよねっ!?」
「具合が悪かったって、偶然その場に稲葉が居合わせたのか?」
「……え? うん。西原先生に偶然会って、昔のこと思い出して気分が悪くなっちゃって。そしたら、稲葉さんが車に乗せてくれて家で休むようにって……彰?」
「それは偶然じゃないかもしれないな……。あいつらはお前のことを張っていたんじゃないのか?」
「なんで、そんな?」
「お前や息子に危害を加えようとしているのが塙のやつらだって演出。向こうさんに因縁つけて大事にはしないから出馬は取り止めろって取引の材料にするとかさ」
稲葉組の誰かが瑛太や園に嫌がらせをして、廉を拐おうとしたとでも……?
瑛太はカッとなり、馬場に掴みかかる勢いで近づき大声をあげた。
「そんなわけない! 稲葉さんはこの園のこと、園長のこと大事にしてたし、僕のことだって親身になってくれたよ?! 自分の利益になることのためにそんなことする人じゃないよっ」
「……瑛太、個人がどんなにいい奴かなんて関係ないんだ。奴等は組織で動いてる。組長の考えは絶対だ。それ以下は組長のために動く兵隊に過ぎない。各々の考えで行動することはあり得ない。それがヤクザだ」
馬場は専門家だ。 毎日稲葉組を始め、この界隈で活動する暴力団と向き合っている。 彼が言うなら、間違いないのだろう。 でも。
「……僕は、信じてるよ。あの組の人たち、みんな怖そうだけど、優しいとこもあった。僕に対してはわからないけど、廉くんにひどいことはしない、絶対に」
「私もそう思うわ」
「都先生」
それまで黙って瑛太と馬場の話を聞いていた都が、立ち上がりながら言った。 いづみはそんな母の様子を見ている。
「暴力にものを言わせて自分の主張を押し通すから暴力団。でも、あそこの組長はそんな男じゃないわ。それがわかっているから今までだってあそこの組の子供たちを受け入れてきた」
都の言葉に瑛太は違和感を感じた。
「都先生は組長さんとは親しいんですか?」
「……そうね、昔の知り合いよ。若いときは仲良くしてたの。私と稲葉くんと、私の夫は幼馴染みでね」
「そうでしたか」
都は不意に幼い子供のような頼りなさを見せた。 瑛太にはその顔を見ただけでわかった。 都と都の夫、それに稲葉組長は特別な絆があったのだと。
三人にどういう過去があったのか、気にはなった。 しかしあんな顔をしている都に、それをほじくり返すようなことは聞けなかった。
「せんせい、ここは?」
「ん? ああ、ここは裏返して白いほうが見えるように……そうそう上手!」
「せんせい、ぼくのも、みてー?」
「どれどれ……?」
わかばぐみの教室、日当たりのよい窓際に机を並べ、瑛太は爽と航希、それと廉に折り紙を教えていた。
それぞれの手には赤や青の折り紙が完成間際の状態で握られている。
今日は女の子組は他のグループとアイドルごっこに興じているようだ。 一人のアイドル役の女の子の前で、残りの子供が揃って激しく踊っている。 あれは……オタ芸ってやつか?
「…………あ、と、ほら出来た」
女の子たちの一糸乱れぬ動きに目を奪われていた瑛太だったが(というか、あれだけ動ければカリキュラムのお遊戯などまさに朝飯前だろうに)手の中ではスポーツカーが出来上がっていた。
「わー、くるまー!」
「ぼくのもできたー!」
「うん、かっこいね。あとはペンでドアとか運転手とか描くともっといいよ」
「おれ、えんちょうせんせいにペンかりてくるー」
各自のお道具箱にはクレヨンは入っているがインクのペンはない。 爽は立ち上がり教室を飛び出していった。
「ねえ、せんせい。このあいだどうぶつえんではしってきたこわいひとは、まだつかまってないの?」
瑛太の向かいで航希がささやくように聞いた。 彼はあのとき一番近くで一部始終を見ていた。 怖かったはずだが落ち着いて、教員に話をしていた。
結局、瑛太が持っていたカメラのSDにも怪しい人物は写っていなかった。 楽しそうな子供たちのほかは警察関係者と見覚えのある稲葉組の組員だけだ。
子供たちの遥か向こうでピースしている柴崎を見つけたときには頭痛がしたが、これは田嶋にでも渡してやろうと意地悪く考えた。
だいたい、あんな黒ずくめの男がうろうろしていたら写る写らない以前に通報されている。 考えるまでもなかった。
このグループは家同士が皆近所で、生まれたときから顔見知りのような子供たちだ。
しっかりものの航希、おしゃまなほのか。 そのほのかに調子をあわせているように見えて実は影のリーダー的な心音、ぼんやりだけど誰より優しい爽。
そして、家庭環境のせいか大人びた廉。 廉だけはここ最近、ほのかと揉めたあとから急速に仲良くなった。
廉は女の子たちとはあまり話さないようだが、それが物珍しいのか、ほのかのお気に入りだ。 今も離れているのにほのかはチラチラと廉を気にしている。
「うーん。先生のお友だちの刑事さんも捕まったら教えてくれると思うんだけど、まだみたいだね」
航希の顔が曇ってしまった。 犯人にどんな意図があるのかは知らないが、子供たちが怯えるようなことは甚だ迷惑なのでやめてほしい。
「せんせい、ぼくのせいなの?」
ポツリと瑛太の横から声がする。 視線は手に持った折り紙を凝視したまま、からりと乾いた落ち葉のようにあえかな声。
「え?」
「ぼくが、やくざのいえのこどもだから」
廉がまっすぐに瑛太を見た。
静かで落ち着いた、自分の立っている場所をはっきりと理解している瞳。 瑛太はその強い視線に圧倒された。
自分の生きている世界のこと、父親や祖父たちの置かれた立場のこと、そして亡くなった母のこと。
彼は全てわかっている。
大人たちから聞いたのかもしれない。 あるいは子供独特の鋭さで感じ取ったのだろうか。
瑛太にはそれら全てを廉が受け入れていることが恐ろしく、そして悲しかった。
「……廉くん、それは先生にもわからない。今、警察の人が一所懸命調べてる。それではっきりわかるかどうかも、ごめん、僕にはわからない」
航希も瑛太をじっと見つめる。 頼りない先生だと失望させただろうか。 それでも瑛太にはそれ以上のことが言えない。
「でもね、僕は絶対にみんなのことを置いて逃げたりしないよ。僕の手は二本しかないけど、きっとみんなが笑って小学校に行けるように全力で努力する」
「……」
何があっても守るなどとは言えない。 自分にできることなどたかが知れている。
それなら最後まで踏ん張ろう。 彼らの盾になり、何があっても逃げたりしない。
もう、二度と後悔はしたくない。
「おれがせんせいのこと、まもってやる!」
「っ……?爽、くん?」
ペンを借りに行っていた爽がいつの間にか戻ってきていたのだ。 両の手を胸の前でクロスさせ、子供たちが夢中になっているヒーローのポーズで高らかに宣言した。
「れんくんもこうきも、おれがまもる。だからだいじょうぶだよ!」
「爽くん……」
「そうだよ、せんせい。ぼくたちつよいんだから! わるいひとがきても、やっつけちゃうよ」
航希も一緒になって立ち上がり、同じようにポーズを決めた。
いやいや、それは大人の人に任せてね? と瑛太は子供たちをなだめるのに苦労した。
その場は爽と航希がどのくらい強いのかと自慢を始めたので和やかな空気になったが、廉の表情は固いままで、瑛太はそれが気がかりだった。
動物園、行きたいなあ……
また明日お会いできますように!
うえの




