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あとがき
このおはなしは、
「みえにくいせかいのなかでも、
こころのひかりは いつでもそばにある」
という、やさしいきもちから生まれました。
あおいくんは、
めでみるせかいよりも、
ずっとずっとおおきな
“こころのせかい”をもっています。
そのこころのなかで
ひかりつづける ひかりんは、
じつは、
だれのなかにもいる“ちいさなひかり”
なのかもしれません。
つまづいたとき、
ないてしまったとき、
くるしくなったとき――
それでも
「だいじょうぶだよ」
とやわらかくてらしてくれる光。
そんな光を、
この童話を読んだだれかの
胸のなかにも
そっと届けられたなら、
こんなにうれしいことはありません。
そして、
あおいくんが自分のあしで前にすすみ、
だれかの手をにぎり、
ほんとうの“きらきら”を見つけたように、
この物語が、
読んでくれた子どもたちの
ちいさな勇気に
なってくれますように。
最後まで読んでくれて、
ほんとうにありがとう。




