ランドル領の領主
俺、ライはラインスを連れて最初にサジキと合流するがなぜかそこにはマリステリアもいた。
「あれ?なんでマリステリアがここに?」
「私も加勢したくてこの場にはせさんじました。悪人どもを成敗、そしてナガルを殺すために」
マリステリアは恨むような言葉を言った後、俺はマリステリアにナガルについて聞く。
「それじゃナガルは殺せたのか?」
「いえ。逃げられました。あの悪人、私相手に手を抜いているような感じで遊んでいました。めちゃくちゃ腹が立ちます!」
ということはナガルは逃げたと。それほどまでにマリステリアと実力差があるならナガルはあまりあなどれんな。
俺はラインスにサジキを背負わせ、マリステリアを連れサコム村?の奴隷地区につくとそこにはタナンタ、ガルズ、ナヤンが待っていた。
「ラ、ライ様!お疲れ様です。敵は倒せましたか?」
タナンタが俺に気づき近づいてきて言うと俺は
「ああ。大丈夫だ。お前らも何もなかったか?」
「は、はい。僕は敵を倒してからこの村に入ると二人がここにいたので僕もここにまた新たに敵がきても大丈夫なようにここにいました」
タナンタもこの村にいてくれたなら助かる。俺がタナンタと話した後、ラインスが担いでいたサジキをみてタナンタはとりみだす。
「サジキ!サジキがこんな。それにシウテイは?」
「......すまない。俺が不甲斐ないばかりにシウテイは敵に殺された」
俺はタナンタに言うとタナンタは寂しそうな顔をした後
「それは、仕方ないことですライ様。シウテイも覚悟は決めていたはずですから。極悪の六人の配下が全て弱い奴とは限りませんから」
「そう言ってくれると俺は助かる」
俺はタナンタに頭を下げた後、タナンタ、ガルズ、ナヤンの三人も連れて屋敷に戻る。屋敷に着く前に一旦サコム村から少し出た場所で野営し、次の日の朝、屋敷に向かう。屋敷に着くとミランクが屋敷の前で待っていた。
「なんで屋敷の入り口にいるんだ?」
「僕は情報屋だ。だから弟くん達のことも理解しているし、妹ちゃん、フナコが殺されたこともわかっている。アサコは今それで部屋で休んでるよ。アサコにとってフナコは本当の姉のようだったからね。僕は妹ちゃん。弟くんを失って非常に辛いよ」
「それは、すまないな。俺のところに呼んだばっかりに」
俺はミランクに謝るとミランクは数分黙った後
「仕方ないとは言いたくないけどでも責任を感じているなら弟君や妹ちゃんの分まで生きてくれ。頼む」




