極悪の六人 2
ギルスの体を奪ったバルストリアはフナコを殺した後、ランドル領から出てある場所に向かっていた。
「はっはっは。あっしは最強でもなんでもないが器さえあれば生きていられる。あっしがあの方よりいただいた固有魔法を使いさえすればあっしは不滅だ」
バルストリアはふらふらと歩いているとバルストリアの進行方向に一人の男が待っていた。
「バルストリア様。やっときましたか」
「お前は、ナガルか。しかしあっしがよくバルストリアとわかったな。ギルスの体を使っているのに」
「そりゃね。長いこと一緒にいればわかるよ。その美しい動きはまさにバルストリア様さ」
「笑わせてくれるな。こんな無様で美しいだと?」
バルストリアは待っていたナガルに言うとナガルはため息をつきながら
「私をみくびってもらっては困る。私は心の美しさでみている。実力も含めてね。ギルスだと美しくないし何より実力があまりないくせに口が悪すぎる。まさにナンセンスよ」
ナガルはバルストリアに言うとバルストリアは笑い
「はっはっは。お前は本当に面白いな。まぁいい。他の配下は急増だったがお前は実力はある。だからあっしのためにまだまだ働いてもらうよ。また一からだけどね」
「一からとかバルストリア様にはないでしょ。顧客はたくさんいるんだし。むしろ今回はらしくないなと思っていたくらいさ。実力で奪うなんて」
「あの程度の領地ならいけると思っていたがあっしがバカだったみたいだ。まさかファム家の跡とりがあそこまで強いとは」
バルストリアが言った後ナガルも納得したように頷いていた。
「両親もどこかに逃げてしまいましたからね。おかねはどうしますか?あの美しくない奴らは見つけ次第殺せばよろしいでしょうか?」
「そうだな。あの二人は見つけ次第売りとばす。殺すなんてもったいない。あいつらの負債はでかいからな。だがあのファム家のあととりに払わせるのもいいな。あっしの気分的に」
バルストリアは笑いながら言うとナガルはバルストリアの顔を見て
「そんな外道で美しいバルストリア様は私好きですよ。人間味があってとてもいい」
「あっしは人間だぞ。まぁいい。とりあえずはあいつらのところに帰ってからだ。それから今後のことを考えよう」
バルストリアはナガルに言った後、ある場所に向かい、ナガルもバルストリアについていく。
バルストリア達がひいたことによりランドル領は完全にライが領主となり安泰となった。




