抵抗
「実力、差、だと?な、んだ今の攻撃、は。あっしには、みえな、かっ」
バルストリアは地面にゆっくり倒れて言うと俺はやつに近づき
「言葉通りだ。確かにお前の応用力の高さは認めてやる。でも根本的に実力差がありすぎるんだよ」
俺はあおむけにたおれたバルストリアに言うとやつはなぜか笑い
「ふ、ふふふ。ははは。ははは!」
「どうした?もう死ぬから頭がおかしくなったか?」
「頭がおかしくなった?違うよ。あっしはこのままだと死ぬだろうね。でもだからこそ、だからこそ、予防して、おいて、よかった、よ」
予防?なんのだ?もう死ぬというのになんの予防を?まさか自分が死んだら自爆するとかそんな感じのものか?
「安心、すると、いい。あっしの、予防、てのは、自爆とかじゃ、ない。あっしの予防は、予備の体を、用意しておいて、良かった、ってやつ、だ」
バルストリアはその言葉を最後にぴくりとも動かなけなる。予備の体?どういうことだ?そんなのどこにもみあたらないんだが。
俺はバルストリアがこの時言った言葉の意味を理解できずにいた。やつの予備の体とやらはそこにはなかったからだ。
ライがバルストリアと戦っているころバルストリアの配下である男、ギルス・トリアはライの屋敷を訪れていた。
「クソめんどくせえが流石に今回は失敗できねぇからな」
ライの屋敷の前に立ち、中に入ろうとすると
「なんだ。本当にきたのかい。屋敷の前だと危ないし遠くに行こうか坊や」
屋敷の前にいた女がギルスに言うとギルスは女を睨み
「は?邪魔だからどけよクソババア。俺はクソ屋敷をクソ破壊するんだからよ」
「あたいがババア?ふ、ふふ。言ってくれるねぇ」
女は腰に装備していた銃を抜くとギルスに向ける。
「あたいはフナコ。あんた名前は?」
「クソババアに名乗る名前なんてクソねぇよ」
「いきがいいねぇ。名乗ったのにあたいをクソババア呼ばわりとは。ただ」
フナコはギルスに銃を一発だけ撃ったあと、フナコの銃弾をギルスが避けたあと一気にギルスに近づき、腕を掴んで屋敷から遠くへと向かう。
「クソババア!クソはなしやがれ!」
「はなすつもりはないよ。それより」
フナコはある程度屋敷から離れたあと、ギルスをさらに遠くへ投げたあと銃を二発連射した。
「さぁ。これはどうよけるんだい。坊や」
「この程度避けられ......」
ギルスはフナコに言われた瞬間、片手でナイフを抜き弾丸を斬ろうとしたがフナコの弾丸はなぜかギルスの攻撃を避けた。




