VS大盗賊
俺はバルストリアに攻撃を再開し、今度は腕を細切れにしようとしたがそれだけは防いできた。
「流石に防ぐんだ。この斬りかただと」
「あっしは腕は大事なんでね。こまこまにされるのは嫌ですよ」
バルストリアは一旦距離をおいた後、詠唱を始める。こいつ普通に魔法も使えるのか。
「火魔法!ファイアボール!」
俺に向かって火の玉がとんでくるが俺は自分の剣に水属性魔法をまとわせてファイアボールを斬る。
「やっぱりその剣、魔法剣ですか。なかなかいいものをお持ちですね。あなたを殺した後それはいただきましょうか」
バルストリアは俺に言った後また突っ込んでくる。俺はまた腕を狙おうとするとバルストリアは懐から先端に何か塗ってあるナイフを俺に向けてくる。あれはナイフか?
「あっしの腕を狙う奴なんざいくらでも見てました。けどあっしには勝てずに死んでいった。理由はわかりますか?」
「さあね。知らないし興味もない」
俺はバルストリアの攻撃を避けるが片手に持っていたナイフを落とし、俺の胸部に触れようとしたが俺は触れようとしてきたバルストリアの片手を切断する。
「やってくれますなぁ」
「そうかい。らちがあかないからこの切断した手はもらうぞ」
俺はバルストリアの切断した手を拾うとバラバラに細かくきざむ。
「片手がなくなってしまいました。けど片手がなくなったくらい大したことではないです」
「そうか。なら両手とも切断してやるよ!」
俺はまたバルストリアに近づきもう片方の手を狙うとバルストリアは切断した片手に先端に何か塗ってある方のナイフのつかを切断面に刺し、俺に突きにかかる。
「おっと!」
「きょをついたつもりだったのにやるじゃないか。そういうやつは生き残れるかもしれないね!今ここであっしに殺されなければ!」
バルストリアは片手がわりにつけたナイフで何度も俺に突きかかる。あの色からして絶対毒のナイフだろあれ。
「そろそろ飽きてきたから終わりにしようか」
「終わりにしよう、だって?あっしを前によくそんなことが言えたもんだ。あっしはまだ本気を」
そういうこと言うやつが早死にするんだよな。ま、今から殺すけど。
「案外楽しめたよ。でも相手が悪かったね。片手がきれた時点でもう俺の勝ちなんだ」
「片手が消えたなら別で対応すればいい。それだけのこと!それにまだ!」
俺はバルストリアが喋っている途中でバルストリアの体を剣で袈裟斬りした。
「......は?」
「悪いな。これが実力差だ」




