極悪の六人
俺はいじでなんとかバルストリアの攻撃を避けた。
「あの体勢からよけるとは流石。だてに領主を名乗ってはいませんね」
「お前は、なんだ?普通武器がはじかれたらにげるだろ。なのにそのまま突っ込んできて俺に触れようとした。何かあるとみても間違ってはないだろ」
俺はバルストリアに言うとバルストリアは軽く笑い
「考えすぎ、と言ってやりたいですがあっしに対しては正解だと言うしかありませんね。あっしら極悪の六人はあるお方から固有魔法を頂いているんです。そしてあっしは大盗賊。大盗賊らしい盗みの魔法をいただきましてね。触れたものを盗むことができるんですよ。それが心臓でもね」
バルストリアは俺に自分の固有魔法について説明する。触れた相手のものを盗むだと?しかも心臓とか盗めるなんてそんなもんいっかい触れられたら終わりじゃないか。
「ただなんてんがあるとすれば盗む場所に触れないとダメなんだよ。わかるかい?」
だからさっき胸部に触れようとしたのか。でも腕とか掴めばうでがとれるのにわざわざなんで胸部を?確かに触れられたら終わりだけど先に腕とかをとれば俺は攻撃が防げなくなるんだから腕をとればいいのに。
もし俺の予想が正しいなら
「いっちょやってみるか。もし予想がはずれたならはずれたでそれだけのことさ」
俺はバルストリアに近づくとバルストリアがナイフをかまえる。
「自分から死ににくるとはいい度胸ですね。あっさり殺してあげますよ」
バルストリアはナイフを俺に向け、俺はバルストリアのナイフを避けた後剣で片腕を斬り落とそうとするとやつは俺の胸部に触れようとする。そこに腕を挟んでバルストリアの腕をとめた。
「!!」
「何を驚いてるんだ。盗めるなら盗んでみろ。俺の腕を」
俺はバルストリアに言うとバルストリアは苦い顔で俺を見る。
「もう気づきましたか。あっしの固有魔法の弱点に」
「ああ。気づいたよ。じゃまずは片腕をもらうな」
俺はバルストリアの片腕を斬り落とすがバルストリアは余裕そうに俺を見る。
「片腕を斬られてもわりと平気そうだな。流石は大盗賊」
「この程度で慌てていたら大盗賊なんざつとまりませんよ。それにこんなもんは」
バルストリアは自分の斬り落とされた腕を掴むと切断面にくっつける。
「あんた、人間かよ」
「人間さ。あっしはな。これくらいはできないと大盗賊なんて名乗れない」
腕くっつけるのとそれは関係なくないか?
「まぁいい。くっつくならまた何回でも斬り落とすだけだ」




