奴隷達
「魔剣は魔力が最初から込められているもの。その魔剣の場合は魔力が尽きればその時点でただの剣です。魔力を補充してもらえればつかえますがその属性をつかえるかたが補充しなければ意味はありません」
へぇ。そんな魔剣もあるのか。でもさっきも言ったけどあんまり変わらないと思うが
「ま、わかった。それよりこの村の奴隷達はどうしようか」
俺は奴隷達をみながら悩んでいるとナヤンが
「それなら自分とガルズがこの村に残ります。ライ様達は先にお進みください」
ガルズは納得いかなそうな顔をしていたがナヤンがガルズを説得し、ガルズはため息をついた後
「ナが一人じゃ寂しいって言うからガも残る。大盗賊ともやって見たかったけどさっきのやつみたいなのが出てくるならどうせガはまだ役に立てそうにもないからな」
「役に立てそうもないってここに残ってくれるだけありがたいさ。タナンタとも合流した後この村に残って奴隷達を見ていてくれると助かる。その間に俺たちが終わらせてくるからな」
俺はガルズに言うとガルズは仕方なさそうな顔で頷き、俺とサジキとシウテイは二人とサコム村にいた奴隷、サダン君に任せサコム村奴隷地区を出た。
俺たち三人はサコム村より奥の方へ進み数時間後、コウヂ村らしき場所が見えた。よしあそこが
「ここから先にはいかせん。通行止めだ」
コウヂ村の前に一人の男が立っていた。そしてその男が俺を睨みつけただけでこう感じた。こいつはやばい!よくわからんが直感的なやつでやばい!
俺は咄嗟に真横に移動すると男は
「やるではないか。我の固有魔法を避けるとは。だが貴様らにもはや未来はない。貴様らはこれから我の手によって星になるのだから」
「星になる、だと?もしかしてお前が噂の星のオルッシュか?」
俺は男に聞くと男は自信満々に
「我を知っているか。我も有名に、いや我は最強。貴様ら如きには負けもせん男だからな」
オルッシュは片腕をかまえ前にだし、俺はオルッシュからさらに距離をとる。
「ふむ。距離をとるか。しかし我の前ではそれは悪手だな」
オルッシュは一気に俺に近づくとまた俺の前で手をだす。
「これで終いだ」
「それはまだまだはやいよばーか!」
オルッシュは何かに殴りとばされたかのように地面に転がる。
「いきなり大将はやらせないよ。アサコにもライ様のことは任せられているからね」
シウテイが俺の前に出て言うとオルッシュは自分の口を手でぬぐい、血を見るとニヤリと笑っていた。




