攻めどき
「まずはタナンタ達は初参加だし、俺のなりたいものを伝えよう。俺は悪の領主を目指している」
「は、はぁ?あ、悪の領主ですか?」
タナンタはすごい理解できないみたいな顔で俺を見るがこれだけはどう思われようがゆるがないことだ。
「そうだ。悪の領主だ。だからこそまず完全にランドル領を俺のものとする」
俺はタナンタ達に伝えたいとガルズが手をあげる。
「なんだガルズ。質問ならあとからにしてくれ」
俺はガルズに言うとガルズはまた手を何度もあげる。
意外とめんどくさいな。
「わかったわかった。なんだガルズ」
「ラの悪の領主ってのはよくわからないからとばすけどさ。ようは極悪の六人の一人、大盗賊バルストリアを殺すってことだよなぁ?」
「殺せるかどうかはわからないがとりあえずはランドル領からおいだす。配下も同様にな」
俺が言った後ガルズは首を縦にふった後ナヤンが
「それで?自分らはどうすればいいんですか?」
「君たち三人、それとシウテイとサジキは俺とコウヂ村、サムル村を攻めに行こう。フナコとアサコ、マキスは屋敷のことを頼む」
俺はみんなに言うとタナンタ達は首を縦にふり、アサコは
「もちろんです。ライ様が帰ってくるこの屋敷、必ず守ってみせます」
アサコが言った後フナコはアサコの背中を叩き
「よく言ったよアサコ!あんたのそういうとこあたいは好きだよ」
「僕は?僕のことは?」
近くにいたミランクがフナコに言うと呆れながら
「はいはい。あたいはあんたも頼りにしてるよ。だから情報収集してきな」
フナコが言うとミランクはすぐさま領主の部屋からでていく。
「悪いね領主様。勝手にミランクを行かせたけどよかったかい?」
「かまわないしむしろ助かったよ。ミランクの情報収集能力は助かるし」
ミランクの情報は今回はマジに大事だ。なんせ相手は極悪の六人とか言われてるやつの一人だしな。その配下も強いに決まってる。
「それじゃ今攻め込む組にした奴らは数時間後に屋敷の前に集合してくれ。皆が集まり次第すぐに出発する。奴らもこちらの戦力が整ってきたことは知らないはず。その隙をついて攻め落としたいからな」
俺はコウヂ村、サムル村に攻め込むメンバーに伝えると五人は一旦領主の部屋から出ていく。
「マキスもアイラとかを頼んだよ」
「俺じゃなくてアサコに頼めよと言いたいとこだがわかったよ。お前は必ず領主になる為に大盗賊を殺してこいよ。いつまでも領主になってないやつを領主って呼ぶみんなの辛さも考えてな」
マキスが俺に言った後、俺は頷き領主の部屋から出て自分の部屋に戻り、攻め込む準備を始めた。




