戦力増加
「あ、ありがとうございます!」
タナンタは俺に頭を下げまくるとマキスが
「それじゃタナンタとそこの二人を連れて行こうか」
「そうだね。どうやら他にはひとがいないみたいだし」
俺が言った後ガルズは軽く笑い
「そりゃ師匠のアレを見て弟子になろうなんて人はガみたいな奴らしかいないよ。他に道場に来た奴らはみんな師匠の気迫で入るのやめてったから。ガ達の後はな」
「そうだね。自分らが一番最後の弟子、だね」
ナヤンとガルズが言った後タナンタは
「ま、まぁ君らの前の子らも何でか肝が座っていたというか何というか。彼らは村から出て行ったしどこにいるかは知らないけど」
タナンタが寂しそうな目で言った後マキスは
「今はいないやつのことはどうでもいい。とりあえず君らは二日後には屋敷に来てくれ。場所はタナンタが知っているから。それじゃ俺たちは失礼する」
マキスがタナンタ達三人にいうと、俺とアイラはマキスについて道場を出る。
道場を出て歩いて数分後マキスが
「どうだった?あいつの実力は」
「あんなに強いとは思わなかったよ。剣だけならアサコに匹敵するかもしれないね」
「俺もあいつの実力は初めてみたけどあそこまで強いとは驚いた。ミランクが自慢していたのも頷ける」
俺とマキスが話しながら歩いているとアイラは俺を見ながら
「ねぇねぇ。ライ様。さっきの人達屋敷にくるの?」
「ん?くるよ。俺が領主になるためには彼らが必要だから」
「そうなんだ!じゃ帰ったら屋敷をもっと綺麗にするようにするね!私がライ様の役にたてるのはそれくらいしかないから!奴隷として精一杯頑張るね!」
アイラは笑顔で俺に言った後、アイラが走りだしたので俺とマキスは急いでアイラをおった。
屋敷に戻るとアサコが屋敷の前を掃除していた。
「おかえりになられましたか。ライ様。それにアイラとマキスも。アイラは楽しめましたか?」
アサコはアイラに聞くとアイラは笑顔でマクス村であったことを伝えると
「タナンタ殿に会われたんですか。ミランクが彼をマクス村に呼んでいたのは知りませんでした」
アサコが言った後ミランクが急に俺たちの前に現れ
「ふふん!妹ちゃんにサプライズをしたくてね!弟くんのタナンタを道場の先生にしておいたんだよ。なんせ彼の剣はうちで育った人達みんな彼に剣を教えてもらったからね!」
「そうですね。ミランクはてんでだめでしたが私の剣もタナンタ殿に教わり、後は我流で変えたものです」
アサコは軽く笑いながら言った後俺を見た。




