マクス村の道場
「ふ、二人とも!この人は領主様だ!領主様の前だからって僕を持ち上げるのはやめなさい!ガルズとナヤン」
タナンタは二人に叫んだ後、ぎざっぱの男が
「本当のこと言ってるだけだぜ?師匠は剣握ると鬼みてぇだし。まさに剣の神に選ばれた男的な」
「ぼ、僕はそんな強くはないよ。君らにも教えてもらってばかりさ。あ、領主様。このぎざっぱの方はガルズと言います。ほら!ガルズも自己紹介して!」
タナンタは俺に言ったあとぎざっぱの男は俺にゆっくり近づき
「どもども。ガはガルズって言います。それじゃ挨拶代わりに」
ガルズは短剣を一本抜くと俺に斬りかかり、俺はガルズの攻撃を避ける。
「お、ガの攻撃避けれんのすごいな。名前は?」
「俺はライだ。よろしく」
「ラ、ね。よろしく」
ライって言ったけどなんでラって呼ぶの?わかりづらくね。
「も、申し訳ないライ様。この子は人の名前を一文字でしか呼ばないんだ。わかりづらいと思うけどどうかよろしくです」
タナンタは俺にひたすら頭を下げて言った後、今度はポニーテールの美形の男は俺に頭をさげる。
「どうも。自分はナヤン。よろしくです」
ナヤンは俺に言った後、ナヤンは武器を何も装備してないのを見て俺は
「君は武器は装備しないのか?」
「すいません。自分の装備はきたる時にでないとこないんです」
そんなめんどくさい武器がこの世界にあるのか。知らなかったな。まだまだこの世界は広いってことか。
「タナンタ。この二人は強いのか?」
マキスはタナンタに聞くとタナンタは首を縦に振る。
「ガルズは短剣の使い方が上手いし、戦い方も上手いです。ナヤンは武器がなくても上手く戦えます。ナヤンにはその術を教えましたから」
タナンタはマキスに言った後、タナンタが
「あ、あのぉ。よ、良ければ僕と領主様でやらせていただきませんか?」
「かまわない。そのために連れてきたしな」
え、俺そんなん初耳だけど?
「まさか村による目的は」
「主にはこれだよ。ま、人材探しにはこれが一番いいだろ?」
マキスは俺に言った後、タナンタは俺を道場にまで案内する。アイラとマキスも道場に入ると邪魔にならないようなとこまで移動し、俺とタナンタは道場に入ってすぐむきあって距離をとる。今回のバルストリアとの戦い。実力があるやつは必要。だから俺が戦って実力をためすのも確かに必要だよな。
タナンタは木刀を抜き、大きく息を吸い込んだ後、俺に向かってすごい勢いで斬りかかってきた。




