マクス村観光
「どうも。領主のライです。よろしく」
俺は商店の店主に挨拶すると店主は
「はっはっは。よろしくね領主様。しかしマキスさんを仲間にしてよかったね。おかげでうちは安泰だよ」
店主が俺にいうと俺は確かにマキスを仲間にしてよかったと思う。マクス村を領主としてちゃんと歩いたことはなかったけどけっこう繁栄してるんだな。とても借金のある土地には見えない。
「借金ならどうにかなるから心配するな。それよりついてきてくれ」
マキスが俺に言った後、俺とアイラはマキスについて行くと村の中にある道場?的な建物の前でとまる。え、マクス村に道場なんてなかった気するんだが。
「こんなこともあろうかと二年前くらいにつくっておいたんだ。俺の貯金でな。ちなみにこの道場にはミランクの弟分が師をしている」
マキスが説明した後道場の中から人が出てくる。見た目は若そうな青年で腰に木刀を装備していた。
「マキスさん。お疲れ様です」
「タナンタ。調子はどうかな?」
「楽しくやらせてもらってますよ。僕にはこれしか才能がありませんから」
タナンタと呼ばれた男は木刀を握りながら言うと俺の姿を見て驚く。
「あなた、かなりできますね。お名前を伺ってもよろしいですか?あ、僕から名乗るのが普通でしたね。すいません。僕はタナンタ・トロ。タナンタと呼んでください」
タナンタは俺に名乗った後、俺も名乗りかえす。
「俺は領主のライだ。よろしくね」
「ライ?確かミランクに領主の名前がそれだと......。あ、領主って言ってましたね。すいません」
この子はちょっとバカなのかな?違った意味で。
「今日はお願いがあってきた。お前と後二、三人ほど剣に自信のあるやつを貸してほしいんだ」
マキスはタナンタに言うとタナンタは少し考えた後
「僕はそんな使えませんけど道場で二、三人ならかまいませんよ。僕よりできる子が揃っていますから」
タナンタはぺこぺこしながら言うが俺はとてもそうは思わない。態度とはうらはらにタナンタからは強い奴がもってる独特なオーラ?っていえばいいのかわからないがとにかくアサコ並みに強い何かを感じる。
「師匠はいつも卑屈だけど剣を持つと性格変わるだろ」
「そうそう。自分ら毎回死にそうになりますんからん」
道場から二人の男が出てきて言う。最初に口を開いた男のみためは黒いショートの髪に目の下には黒いくまがあり口はぎざっぱ。腰には短い短剣を二本装備しており、もう一人は筋肉がすごく髪型はポニーテールのようにしばっており顔はかなりの美形だった。




