マキスとアイラと
「領主様よう。ちょっといいか?」
俺は部屋に戻って数時間後、俺の部屋にマキスがきた。
「何だ?何かようか」
「まぁ用があるからきたわけだ。ぶっちゃけ俺の作業も誰か欲しいくらいだしな」
それについてはすまねぇとしかいえないな。
「領主様は手あいてんだろ?よければ村に行こうや」
「村ってどこの村だ?アルドノア村か?」
「ちげぇよ。マクス村をあるかねぇかって言ってんのさ。それなりに人口も増えてるし発展もまぁまぁしてる。土地を広げてアルドノア村ととうごうしてもいいくらいだ。だが今やると大盗賊に目をつけられるからそれはしないけど」
それはいいな。村をとうごうすればもっと俺のもとに金が入るし村の人から税を絞ることもできる。ま、ケアの方はしっかりしてやるけどな。俺のために動いてくれるやつは必要だからな。
「今はてがあいてるからかまわないよ。それにそろそろ村の状況も知りたかったからな」
「それじゃすぐ行くか。アサコには二日って言ったしな。目星はついてるから大体すぐには用意できる。人材の把握も大事な仕事だからな」
ほんとできるやつだなマキス。殺さないでおいてほんとよかった。
俺とマキスが屋敷の外にでるとアイラがいつも通り玄関の掃除をしていた。
「ライ様!お出かけですか?」
「ああ。そうだよ。アイラも行くかい?」
「え?いいの?じゃアサコ様に許可もらってくる!」
アイラは箒をおいて屋敷の中に戻っていく。
「いいのか領主様。アイラも連れて」
「いいだろ別に。あの子は屋敷で働かせてばかりだし。奴隷にしてもご褒美ってやつは必要だろ」
俺がマキスに言ったあと数分後、アイラが戻ってきた。
「アサコ様が行っていいって!そそうのないようにって言われた!」
そうかそうか。あんまり気にしないけどまぁアイラが許可されたなら一緒に行くか。
「それじゃ行くぞ。俺も何かと忙しいからよ」
マキスが俺たちに言った後、俺たちはマキスの後に続いてマクス村を歩く。村の人達は俺たちの姿を見て
「マキスさん。誰を連れてるんだい?」
村で店を開いている若い男性がマキスに聞く。
「おう。この人は領主様とそこで働いているメイドだ」
マキスが俺たちに紹介すると俺とアイラは商店で働いている人にあいさつをかえす。
「はっはっは。マキスさんが領主なんじゃないかって噂してたけどまさかまだこんな子供だとは。他の人が相談に行った時子供が領主様だったって言ってたのは本当だったらしい」




