屋敷にて
俺はアイラの頭を撫でているとアサコは
「ライ様。マリステリア様とアズムル様はどうされましたか?」
「あの二人なら村をとられないように残ってくれている。というかミランクが任せたやつはどこに?」
そうだ。ミランクはアルドノア村に信頼できるやつを残していたはずだ。なのになんで。
「ライ。帰ってきたか。お前に話がある」
ミランクは屋敷から出てきて俺に近づいてくる。
「俺もお前に話がある。なんでアルドノア村が簡単にとられたんだ?」
俺はミランクに言うとミランクは唇をかみしめながら
「すまない。お前を悪人呼ばわりしておきながら身近にいた悪人、弟くんが悪事に加担しているのを僕は見抜けなかった。弟くんは僕の自慢の子達だから裏切ることはないと信頼していた。でもアルドノア村を任せた弟くんはアルドノア村をうったんだ。その弟くんはもう死んだけど」
もう死んだ?何でそこまで知っているんだ?
「実はミランクはライ様達がアルドノア村にむかったあとサムル村、コウヂ村の様子を見に行ってもらったのですがサムル村でミランクの言う弟くんが殺されたのをみたらしいんです」
俺がいない間ミランクはミランクで単独行動をしていたわけだ。
「それで?そのまま逃げてきたのか?」
「もちろん僕は弟くんを有効活用しましたよ。僕の信頼を裏切った弟くんは助けるに値しませんから。脅されていてくれたならまだどれだけ救われたか」
ミランクは俺に言った後、アサコは
「ミランク。今それはいいから早く情報をはきなさい」
「ご、ごめん妹ちゃん!今から言うから怒らないで」
ミランクは瞬時にアサコに土下座しながら言う。本当にアサコには頭が上がらないんだな。
「弟くんを消したのは巨悪五星の一人、星のオルッシュだ。僕も一瞬しか見れなかったけどその一瞬のうちに弟くんは星になったんだ」
星になった?どういう意味なんだ?
「そういう固有魔法か?そうだろ?」
「いや本当にわからないんだ。僕の固有魔法、情報収集でも理解できないんだ。それが魔法かそれとも別の何かは。だから星のオルッシュと戦う時は気をつけた方がいい。気を抜いたら死ぬ、と。それくらいの気持ちでいかないと本当に死ぬよ」
星のオルッシュはそんなやばいのか?何でランドル領にはやばい奴らばかり、あ。そうだ。ウビアの野郎が呼んだからか。
「ウビアのやつ本当に余計なことをしてくれたな」
「全くです。あの男を見限ってライ様についていくことにしてよかったです」
......あ。アサコにその件聞くの忘れてた。というか急にぶっ込んだな。




