アルドノア村奪還 3
朝食を終えた後、俺とマリステリア達四人は屋敷の前にまで出るとアサコが見送りに来る。
「マリステリア様。ライ様のことよろしくお願いします」
「いやいや。こちらこそライ殿をあてにさせていただきます」
二人はまたぺこぺことあいさつを返す。いや二人とも朝食じにペコペコしあってたんだしもういいだろ。
「三人ともいくぞ。早めに行動しないとウビアのやつが何してくるかわからないからね」
俺はマリステリア達に言うと三人は俺の後に続く。
「ライ様!お気をつけて!」
アサコがでかい声で言った後俺たち四人は屋敷を後にした。
アルドノア村に向かう道中、マリステリアにスーサイヤ王国について聞いた。
「マリステリア。君はスーサイヤ王国の騎士と聞いたけどその中ではどれぐらい強いの?」
「どれぐらいと言われましても。一応私は女王の護衛の騎士となりましたので強さ順で聞かれてしまうと騎士団の団長より強いかはわかりませんね」
マリステリアは俺に言った後カリューが
「騎士団長は強かったですよ!でも確かに先生と比べるとなるとどちらが強いかはわかりませんね。正直実際戦えばどっちが負けるか予想できません」
へぇ。スーサイヤ王国の騎士団長ってそんな強いんだ。
「いつか手合わせできるならしてみたいかな。俺もどこまでその人に通用するかやってみたいし」
「いやライ殿の方がお強いと思いますよ。私はアサコ殿には勝てる気がしないので」
アサコってそんな規格外なのか。
「アサコってそんな強いのか?」
「そうですね。私でも対等に戦えればいい方だと思います」
そんな強いのか?マリステリアは逆にけっこう弱かったりするのか?わからんなぁ。
俺が幼少時来た頃より歩くペースが早いためにアルドノア村に前にきた時はかなりかかったはずの距離が今回は数時間でついた。
「さてアルドノア村についたわけだけど」
村の中心を見ると二人の人影があった。あの二人は誰だ?
俺は様子見をしているとマリステリアがとびだし二人に斬りかかる。
「もらった!」
「!?」
二人はマリステリアの攻撃を避けた後、二人のうち一人の男は剣を抜き、マリステリアにかまえる。
「もうきたのか!ライの配下め!このキンケが貴様を斬りふせてやる!」
マリステリアに対しかまえた男が刀を振りましながら言う。
俺もマリステリアに近づきもう一人の男にかまえる。
「そっちは任せたよ。マリステリア」
「任せて下さい!こんなざこ私からすれば楽勝です」




