ウビア 2
ウビアがナガルに言った後、ナガルは
「私には美しいものを美しく散らせその者の腕を保存するという。使命がありますから。集めた腕が劣化しているのもまた美しさ。まさに美徳」
ナガルはウビアに嬉しそうに言うとウビアは
「まぁその感性はわからんが強いのならそれでいい。ライ達はどうせ俺を殺しに来るだろうからな」
ウビアはバルストリアとナガルに言うとバルストリアは意外そうな顔で
「ウビアはなんでそんなことがわかるんですか」
「そんなもんわかりきったことだ。やつはこの領地をおさめたいと考えているだろうからな。でないとなんでアルドノア村を四年前襲ったのかわからん。マクス村だけでいいなら村でずっと大人しくしているはずだ」
ウビアはバルストリアとナガルに言うと三人もとに剣をふりまわしている男が近づいてくる。
「ウビア!拙者も来たぞ!」
「......なんで来た?お前にはサムル村を任せていたはずだが」
「村は拙者の配下に任せてきた!拙者もアルドノア村に待機するぞ!」
「キンケ。お前は本当にバカだな。お前がサムル村を守らなくてどうする」
ウビアはキンケに言うがキンケは
「拙者はウビアの護衛だぞ!近くにいるのは当たり前だろ!それにウビアの作った今日の野菜?がいるからな!」
「巨悪五星だ。ほんとバカだなお前は。でもきてしまったのなら仕方ない。なら俺の護衛を頼むぞ。バルストリア達にはコウヂ村とサムル村を何があった場合は任せたぞ」
ウビアはバルストリアとナガルに言うと二人はアルドノア村から出て行った。
「結局はお前を俺の護衛にしておくとお前をサムル村の顔役にしたのは間違いだったのな」
「そうだよ。拙者はウビアを守るために雇われた傭兵だよ?ウビアがやれって言うからよくわからんけど顔役ってやつやってただけだし」
「よくわからんとか。顔役ってのは村の長。簡単に言えば村長みたいなもんだしキンケみたいなバカでもできると思っていたのさ」
ウビアはキンケに言うとキンケは
「拙者はバカではないと言っておろう!斬りますよ!」
「斬るなよばか。ま、お前はちゃんと俺のことを守れよ」
ウビアは嬉しそうな顔で言った後キンケも笑いながらかえす。
アルドノア村には今はほぼ人はおらずウビアは一からたてなおそうと考えていたために村に人をおかなかった。自身が選抜した残りの巨悪五星も。残りの三人には後から合流するよう伝えていたがこの三人はウビアのところに来ることはなかった。




