ウビア
「了解したよ。いや素晴らしいよ。美しい反抗精神だ。伝えておくのと楽しみにしておくよ」
ナガルはそれだけいい残した後、俺たちの前から去ろうとするとマリステリアが剣でナガルに斬りかかる。
「そう簡単に私が逃すと思っているのか?この極悪人が!」
「はっはっは!マリステリア。君は本当に美しいな。だが私は優しいからな。君のことを思い先に散っていったあの二人のために今日のところは君に手を出さないでおいてあげよう。だから」
ナガルはマリステリアを睨むとマリステリアはなぜか剣を地面に落とす。
マリステリアが剣を落とすほど圧がすごいのか?
「な、なんで。なんで私の体が、びびっている?なんで悪人に」
「それが人間の本能というやつだ。それでは私は帰らせてもらう。私も暇じゃないんだ。次に斬りかかってくるやつがいるなら死を覚悟するといい」
ナガルは最後にそれだけ言うと俺たちの前から去っていく。ナガルがさった後マリステリアは地面を殴り仇を目の前に攻撃をやめた事を悔やんでいた。
ナガルはライ達のもとを去った後、アルドノア村に向かう道中ある男と合流する。
「ナガル君。いい仕事をしてくれましたね」
顔が傷だらけで上半身が裸、下半身には短パンとダサい服装の男がいう。
「いえいえボス。これくらいはお安い御用ですよ。それよりもいつになったらその服装変えるんですか?極悪の六人の一人、大盗賊バルストリアともあろうお方が」
「ナガル君。それは君にも言えた事だよ。君もあの腕を切断して集めるのはやめたほうがいいよ。やったとしても一ヶ月くらいでどこかに捨てたほうがいいよ」
ナガルと合流した男、バルストリアが言うとナガルは
「私の唯一の趣味なんだから嫌だよ。それにあれは美しい腕なんでだよ。美しくない腕は私自身このノコギリで苦しめてからバラバラにしてやっているから」
「相変わらず変わってるね。でもその君の変わったところをあっしはかっているんだ。だから君の趣味に口を出さないようあっしの服装にもあまり口出しはしないでもらおうか」
バルストリアはナガルに言った後、ともにアルドノア村に向かう。そこには大盗賊バルストリアを雇った本人、ウビアが待っていた。
「よくやってくれた大盗賊。俺が揃えた巨悪五星の尻拭いをしてくれて助かるよ」
ウビアはバルストリアとナガルに言った後ナガルは
「いやいや。彼もよく頑張っていたよ。でもあの程度じゃマリステリアに負けて当たり前だよ」
「極悪の六人でもないのに君は優秀だな。腕集めのナガル君」




