連戦
「おや?ハオルだけ殺してしまったかな?まぁいい。無能で使えない奴が先に死んだだけのこと」
ハオルの背後に現れた男、顔は普通くらいの顔で筋肉もそこまでなく上半身は胸の方にツミとカタカナでかいてあり、下半身は黒い短パンを履いていた。
「どうも。私は巨悪五星の一人、格闘家のジェランキだ。よろしくな」
男は俺たちに名乗った後、拳を前に出すと風圧がすごく俺はその攻撃を避ける。なんだあれは。拳を前に出しただけで風圧が凄かったぞ?
「巨悪五星。最近有名になった五人の殺人鬼です。五人とも殺した奴の体に星マークを残すことからそう言われている。さらには殺し方も残忍とな」
ミランクは巨悪五星について言う。最近になって有名になった奴らか。でも今のパンチはかなりすごかったぞ。多分くらえばただじゃすまない。
「私の依頼主があんたの死をご所望みたいでね。ハオルで済むなら手を出さないでおこうと思ったけど仕方あるまいて」
ジェランキは俺に接近し、拳をふるいながら言う。全部の攻撃が風圧が凄くて当たったらやばいな。
「私は魔法が使えないからなんとも言えないですがあれは固有魔法ではないですね」
「妹ちゃんよくわかってる!そうだよ。ジェランキは風魔法を応用しているだけなんだ。でも風魔法は上級まで使えるからタチが悪い。あいつのパンチが一撃必殺になりえる。まさに暗殺向きの技だな」
ジェランキは俺に攻撃しながら隙を見てアサコとミランクも狙う。
「あまり私のことをペラペラと喋らないでほしいな。私の技はバレて終えばあまりにも弱いからね」
「そんなことないですよ。通じる相手には通じます。ライ様には届きませんが」
アサコはジェランキに攻撃を避けた後に言うとジェランキは不気味な顔で笑みを浮かべながらまた俺に対し攻撃を集中的にしてくる。
「あなた達を別に狙う必要はないんでした。私の目的は領主の始末。ですからあなたを始末させていただきます」
アサコは俺がジェランキに勝てるって言ったけど正直なところ避けるのすらギリだ。これで俺が勝てるって言うんだしアサコも勝手だよな。けど
「お前を倒せないと領主はつとまらないかな!弱い領主はただ消されていく。俺は俺のやりたいようにやりてぇからお前は始末するよ!」
俺はジェランキの攻撃を避けた後、腹部に突きを放った。俺の剣の突きをジェランキは避け、俺は剣の先端に風魔法を集中させ
「風魔法、風突!」
俺の放った風魔法はジェランキの腹部に小さな穴をあけた。




