マリステリアの弟子
マリステリアが言った後アサコが手を叩き
「良い機会ですライ様。実力を試す為にマリステリア様の弟子と試合をするのはどうでしょう?」
試合か。確かに自分の実力がどこまで通用するかは知りたいしやれるならやってみたいかな。
「試合ですか。それはいい。私の弟子の良い経験にもなります。ではどちらでいたしますか?うちの弟子はすぐに戦えますよ」
「それでは庭の方にご案内します。ライ様。私はマリステリア様とマリステリア様のお弟子さんを連れていきますので先に移動して下さいますか?」
アサコは俺に言った後マリステリアと領主の部屋を出た。アサコとマリステリアが出た後マキスは
「俺はここにいるし行きなよ。なるべくもうちょい稼ぐようにしとくから」
ほんと有能でたすかるわマキス。ミランクは俺をまだ睨みながら
「早く行くぞ悪人。妹ちゃんを待たせるなんて許さないからな」
「なら早く行くといいよ。俺も木刀を持ってからいくから」
俺はミランクに言うがミランクは俺が部屋から出ていくまででようとはしない。こいつめんどくさいな。
俺がようやく領主の部屋から出るとミランクのやつも出て庭に行くとそこにはアサコとマリステリア、そして黒い髪がロングでストレートな女性がいた。腰には二つ剣を装備している。双剣使いか。
「ライ殿。こられましたか。この子が私の弟子です。名前は」
「先生。私が名乗るので大丈夫。ライさん。初めまして。私はカリュー・ハジメと申します」
カリューは俺に名乗った後腰に装備していた剣をおろし、地面に置いてあった木刀を二本拾い、片手で俺の前で構える。
「試合をしていただきありがとうございます。私もおてあわせできて光栄です」
俺も木刀を抜いてカリューの前に立ち、アサコが試合開始のあいずをとる。
「両者宜しければ始めてください」
アサコが言った後、カリューは勢いよく俺の前にまで接近し、木刀をふりおろす。
「はぁぁぁぁぁぁ!」
「ふっ!」
ふみこみはいいし、剣の筋もいい。でもアサコとの稽古にくらべたらカリューはそんな強くないな。俺はカリューの攻撃を軽くはじいた後に首筋に木刀ですんどめするとカリューも俺の剣を地面に向かってはじく。はじいたあと俺から距離をとり
「ライさん。様子見であなどった行為をしてしまい申し訳ありません。ここからは本気で参ります」
カリューは木刀を両手にもち、二刀流でかまえをとった後俺にまた急接近し、きりかかってきた。




