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異世界転生

「あなた!ライちゃんが起きたわよ!」


 俺の顔を見上げる若いきている服が派手な女がいた。化粧も派手ですごい金持ちだ。ライ?ライって誰だろ。それになんか体に違和感が。言葉も何でかうまく喋れないな。まさか喉をやられたのかな?

 俺は自分の手を動かそうとし、手のひらを見るとその手は

 え、赤ちゃんくらいのサイズの手なんだが

 俺が驚いている間に誰かが近づいてくる。


「おー!いとしの我が息子ライ!やっと目が覚めたか。今お医者様を呼んでくるからな」


 髪の毛が薄毛で髭がちょび髭の少し細身の男が言う。

 ちょび髭の男が言った後、白衣を着た眼鏡をかけた人。多分こいつが医者かな?


「もう大丈夫ですよ奥様。旦那様。ライ様はとうげをこえられました」


 え、俺転生しても死にそうだったの?まじかよ。


「ああ!よかった!私達の可愛い子が急に死ぬなんて私には耐えられないもの!」


 母かわからない人が俺を抱えて抱っこする。この人が母親なのかやっぱり安心するな。


「マイハニー。私にも抱かせてくれ可愛い息子を」

「もちろんよあなた」


 母親は俺を父親にわたすと父親も大喜びで俺を抱いていた。

 そして俺が異世界で生まれ変わって三年が経った。

 俺はこの世界について家の書斎で調べていた。

 まず俺が生まれ変わってからの名はライ・ファムというらしい。ファム家の長男に生まれ俺が生まれてから喜んでいた母と父は初日以降俺に構わずメイドに俺の世話をさせていた。

 二歳の頃に家のメイドになぜ両親は俺に会いに来ないかを聞くと


「ぼっちゃまの両親は大事な大事な用事であなたの面倒を見ることができないようです」


 メイドの一人が僕にいい、僕は多分表面状でしか愛されてないんだなと思った。両親が忙しいところなんて子供ながらみたことがない。逆に両親の部屋に忍び込んで何の仕事をしているか調べようとすると机から借金の書類がたくさん出てきた。

 これは、散財しまくってるってことかな?一人でも生きていけるのとこの世界について調べたいから書斎にこもろうと二歳の後半から大体は毎日書斎で調べものをしている。

 この世界は異世界アダムシアというらしい。このアダムシアでは魔法が使えるらしくて一人に一つの適性魔法があるらしい。簡単な魔法は使えるらしいけど優秀な魔法を使うやつは固有魔法というものがあるらしいし、身体能力が優れているやつは魔法と同じで固有能力というものがあると。意外と楽しそうだなこの世界。ただ俺のこの環境を除いては

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