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アルドノア村 4

 俺はアサコにマキスを担がせ外に出ようとするとマキスの屋敷の地下から物音が聞こえる。なんだ?地下に人でも、まさか奴隷が!?


「アサコ。俺は地下を見てくるからお前はアイラを頼むのとマキスをうちに連れてくまで起きないようにしてくれ。頼む」

「了解しました。ライ様。お気をつけて行って来てください」


 俺はアサコに言われた後地下に続く階段を降りていくとそこには地下牢があり、一人、金髪の綺麗な女性がボロボロの姿で座っていた。


「あ、あなた誰ですか!上からすごい物音がしたのでこの柵に体当たりしていたのですがなかなか反応してもらえなくて。助けを呼んでいたんですがまさかあなたは私を助けに来てくれたのですか?」


 金髪の女性は俺に言うと俺は


「あんたは誰だ?マキスの奴隷か?」

「違います!私は王国、スーサイヤ王国の騎士、マリステリア・リアスと申します。あなたは?」

「俺はこのランドル領の領主、ライ・ファムだ」


 俺がマリステリアに言うとマリステリアは冗談でしょみたいな顔で


「あなたまだまだ若いでしょ?本当はお父さんが領主とかなんでしょ僕」

「違うよマリステリアさん。俺は父さんに領主にすると言われて領主にされたから。それに両親は俺に借金丸投げしてどこかに逃げたよ」


 俺はマリステリアに言うとマリステリアはなぜか泣き始める。


「若いのに苦労してるんだね。あ!それよりこの牢屋の鍵は持ってないかい?私は一刻も早くスーサイヤ王国にかえらないとだめなのよ!でないと女王様が」


 スーサイヤ王国って確かランドル領からかなり距離があるはずなんだけどどうやってこの人はこのランドル領に?


「なんでスーサイヤ王国の騎士さんがこんなところまで?」

「私の意志ではない!私は盗賊討伐に出ていたがそいつに女王を人質にとられ私はここに売られたの」


 盗賊?そんなやつがランドル領にいるのはアサコには聞いてないけど。まさかマキスが何か知っているのか?いや知ってるな。奴隷商売を管理していたならな。


「出すことはできるけどどうやってスーサイヤ王国に帰るつもり?ランドル領からは少なくとも一週間はかかるよ。その間にその女王様は」

「そんなことは頭ではわかっています。それに私以外にも優秀な騎士はいます。だから大丈夫とは思いますが心配なことに変わりはないわ」


 マリステリアが俺に言った後、俺は地下に降りる前に見つけていた鍵で地下牢の鍵をあける。


「これでいいだろ。あとは君の自由だ。俺は一旦村に戻るから」

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