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4話 人魚を妹にした

4話 人魚を妹にした

最近私は家族が増えた。双子の娘、妹。17年間1人だったのが3人になった。ソリットの予知によると仲間が増えるとのことなのでこのままだと家が狭いと思った。

「はい、みんな聞いて」

とりあえず私は家族を集めた。今日は全員早起きしていた。

「今のままだと家の大きさが足りなくなりそうなので家を増設したいと思います!」

「自分の本拠地はしっかりさせておいた方が良い」(ゼール)

「工事するの?面白そう!」(メナー)

「私も手伝える事は手伝います!」(クルス)

他の家族も乗り気なようだ。こういうのは思い付いた時にするのが一番良いからね。

「よしじゃあまずは...ムノタヲノ クリョジニ レワヨノモ ルスイア!」

私は本を持って呪文を唱えた。

「ふああぁぁ、あれ?また呼ばれた...?」

私はその光景に目を輝かせた。もともとかなりかわいかったソリットが眠い状態でさらにパジャマ姿!かなりレアだ。私は気づいたら頭を撫でていた。

「すいせいもそうだけどそんなので喜ぶ年じゃないんだけど...」

すいせいちゃんは最近できたパラレルワールドの人。まさか先にすいせいちゃんに呼ばれていたとは...

ソリットには申し訳ないけど、頑張ってもらおう。

「あのー申し訳ないんだけど、もう少しだけ頑張ってくれる?」

「うーん、まあ良いよ...」

「ソリットお兄ちゃん!頑張って!」

「ゼールもソリット兄さんに手伝って欲しい」

そう娘たちに言われたソリットはちょっと顔を赤らめて...

「で、最初は何をすれば良いの?」

「最初はケルトに行って、木材を取りに行くよ」

ソリットは眠たそうにしながらも、ついてきてくれた。




ケルトには豊富な海産物とその近くのリッチな木がある。その木が目当てだ。ソリットが良い感じに木を回収し、必要数30分もかからず集めてくれた。それを謎の空間に収納している。こういうのは私たちの世界の人間はできないからいてくれると助かる。そうしていると、私の目に不思議なものがとまった。海辺に1人の少女がいたのだ。

「あの少女誰だと思う?」

「うーん........鑑定完了」(その能力ずるくない?)「人魚だね」

「人魚!?人魚って人と魚が融合したみたいなやつじゃないの?」

「強力な人魚はそういうことも出来るから」

なるほど、そんなことが。

「あれ?こっちに来てる?」

ソリットが言った。ほんとだ!人魚がこっちに来ている。

「その、人間が来るの珍しいしそのめったに来ないやつに言うのもあれなんだけど、助けてくれない?」

すごいツンデレな気がする。が、一応話を聞いてあげよう。

「私、人になれるからって人魚のグループから追い出されちゃって。だからといって人の世界では人魚だなんだって言われて生きていけないからどうにかして欲しいんだけど」

人魚の世界って厳しいな。そして性格的に間違いなくツンの部分はある。だけど困っているなら助けないとね。

「じゃあ私の家に住む?今から増設するから部屋もあるよ。ご飯もあげるし」

「ほんと!?じゃあすもうかな...」

ちょっと顔を赤らめて言った。デレの部分もあるようだ。とりあえず私たちは人魚を連れて帰った。




私たちは早速家の増設工事を開始した。ソリットがやり方を知っていたから教えてもらいながら作業を進めた。だけどソリットの作業スピードが速すぎて3時間かからないぐらいで10部屋とリビングの増設が完了した。

「メナー、ゼール自分達のお部屋欲しい?」

「欲しいけどゼールと一緒で良いよ」

「私は姉さんと同じ意見」

「わかった、じゃあメナーとゼールはここの部屋ね」

という感じで全員の部屋を決めた。ついでに手伝ってくれたソリットの仮の部屋も決めた。決め終わったら、人魚の人(?)の名前やステータスを聞いた。

ピーウ

レベル:25

スキル:マーメイド(4)

体力:164

攻撃力:231

スピード:290

防御力:269

知力:307

マーメイドのスキルは水圧ビームと特殊な動きを使って戦う人が多いんだけどまず人魚=マーメイドだからスキルもそうなっているのか。

そして増設記念とピーウの仲間入りの記念に焼き肉をした。ちなみにまだソリットはいるただ少し肉とか野菜を焼いて食べたら寝てしまった。なので責任を取って私は膝枕をしている。

...本音はソリットの寝顔がかわいくて膝にのせているだけである。

娘や妹は普通に焼き肉を楽しんでいる。ピーウも美味しそうにお肉を食べている。焼き肉の途中、ピーウが私を呼んだ。娘や妹にソリットは任せて2人きりになれるようにした。

「その、私を妹として見て欲しくて。それでハグとかしてくれないかな~って思ったの!」

かなり自分の感情表現が特殊だがそれはそれとしてハグしてあげた。

「はい、じゃあピーウ。これからは妹だよ」

そういったらピーウは少し恥ずかしそうにして、

「ありがとう...」

と言ってきた。こういう素直じゃない妹もいて良いのかもね。そのあと私たちは焼き肉をしているところに戻った。

「じゃあ、ピーウが正式に妹になったと言うことで改めて乾杯!」(なお酒は誰も飲めない)

早速家族が増えてきている。たくさん手伝ってくれたくれたソリットにもなにかあげないとね。

4話 終了







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