2話 妹ができた
無名だから仕方がないとはいえ、代表作より先にポイントが入っている事実。時間が有り余っている方がいたら、代表作も読んでみてください。
2話 妹ができた
娘ができてしまった私。それと前のパラレルワールドの件を調べるために、氷聖の国王図書館にいった。
コンコンコン
「すみません、ヘルス国王。国王の図書室を借りてもよいでしょうか?」
「ああ、ルナ君。どうぞ、使っていきなさい」
「ありがとうございます」
ちなみに娘2人も連れてきている。中に入るともう既に人がいた。が、とりたい本に手が届いていないようだった。それを私は取ってあげた。
「はい、これが欲しかったんでしょ」
「ありがとうございます!」
とはいったものの私はその少女を見たことがなかったメナーよりは背が高いがそれでも12~3歳程度な気がする。ソリットと同じぐらいかな。...そうだ!困ったらパラレルワールドからソリットを呼び出せばいいんだ!
ソリットにこの娘たちのこととか、前に教えてもらった予知もしてもらいたいな。
そうと決まればその本を探した。所々読めなかったが呪文の部分は大丈夫そうだった。
「よし!じゃあ呼んでみるか!」
「母さん、召喚の本持ってるけど何を呼び出すの?」
ゼールは興味津々だった。
「ママのお友だちだよ、ちょっと待っててね。ムノタヲノ クリョジニ レワヨノモ ルスイア!」
呪文を唱えたら目の前が眩しくなった。そして...
「ん?ここどこだろう...あ、ルナ。もしかして呼び出したの?」
と言うことで彼がソリット。パラレルワールド年齢は13歳。小さい。結構マイペースな子。ただ、結構大人びてる感じがするから何となく呼び捨てにしている。あと小さい。
「2回小さいって入らなかった…?」
「いや…それはそれとしてソリットにいくつか聞きたいことがあってね」
そういうとソリットは少し黙ったあとにこんなことを言ってきた。
「ルナってもしかして結婚してるの?」
「いやいやいやいや、違うからね!この娘2人は一応私が生んだんだけど精霊だからね!」
そういうとソリットはじっと娘たちを見てなにか納得したようだった。
「それで私たちの予知をして欲しいの」
「なるほどね、わかった。僕もほぼ使って無いけど、大まかな感じは伝えるね」
「うん、よろしく」
ついでに娘2人にも魔法で見てもらった。
「ルナやその娘さんたちで言うとこれからいっぱい仲間が増えると思う」
「仲間が増える?」
「そう、例えばそこのお嬢さん、あなたちょっとわけありじゃない?」
そういうと今までずっと黙ってた少女が驚いた表情をした。
「...はい、そうです。私は新しいスキルが見つかって他の怪しい政治家などに悪用されないために国王に引き取ってもらいました。」
国王、思ったより優しいな。その後ソリットが妙なことを言った。
「ん?なんだこれ新しい世界?もしかしてパラレルワールドが増えるのか?」
「まじで?これ以上増えるのか...」
だがまあ有益な情報は手に入った。その後、ソリットは戻り国王に少女のことをいった。
「ふ~む。隠しきるつもりだったが、ばれてしまったか。ならばどうだ、妹としてそやつを引き取ってはくれないか?」
まさかのソリットの予言的中!
「え?それって他国に連れていくってことですよ!大丈夫なんですか?」
「私からも実はもともとルナ君に引き取ってくれないかと炎日国王に頼んでいたのだ」
「なら...わかりました」
その後は私の家でかくまうことにしました。
家で質問をいろいろして少女の名前やステータスを聞いた
クルス(15)
レベル:32
スキル:ドラゴンズコメット(10)
体力:198
攻撃力:447
防御力:365
スピード:486
知力:324
私的な分析の性格は活発だけど清楚感を持ち合わせているまさに高貴なお嬢様って感じだ。それよりもレベルに対してスピードと攻撃力高すぎる...年は私から見て妹、メナーとゼールから見てお姉ちゃんというかなり言い感じの年齢になっている。その証拠に娘2人はクルスと遊んでいてまさに姉妹という感じがした。
さてと、ベタだけど一緒に外出しようかな。
「じゃあさ、どこか行きたいところある?」
「う〜ん…行きたいところとかじゃないんだけど」
「何かしたい?」
「一緒に料理がしたくて…」
「お!じゃあ何作る?」
「…オムライス!」
※作者の料理のレパートリーが少ないんです勘弁してください。
「お、じゃあ材料を用意しようか」
「ママ!材料見つけた!」
「どう?たらないものある?」
そう言ってメナーたちは材料を持ってきた。
「お!ちゃんとあるじゃん。じゃあ早速作っていこうか」
「「はーい」」
「じゃあまずゼール、玉ねぎとp…にんじん切って」
「うん、わかった」
「メナーはゼールをお姉ちゃんとしてしっかり見といて」
「はーい!」
「じゃあ、クルスはこれ切って」
私は小さい声で指示する。
「うん?ピー」
「しー…」
「…もしかしてメナーちゃんたち苦手なんですか?」
「うん。だからバレないように入れて」
「わかりました」
「切れたよ!」
「ありがとう!じゃあフライパンに入れて」
「はーい!」
うまい!クルスがちゃんと腕でピーマンを見えないように隠してる。ちょっと不自然だけど不思議な力で気が付かなかったぽい。
※不思議な力でね!
「じゃあ2人ともはしばらく休憩してていいよ」
「わかった!頑張ってねお姉ちゃん」
「がんばって」
お、早速お姉ちゃん呼び。いいですなぁ…
「ルナさん、ちょっと悪い顔してます…」
「あぁ、ごめんごめん。じゃあそれを火をとうしてくれる?焼くんじゃなくて」
「わかりました」
しばし待ちである。
「よし、ここでお米投入。混ぜて混ぜて〜」
「こんな感じですか?」
「そう、じゃあここに。ケチャップ」
「どうですか?」
「いい感じ。じゃあ私あの…オム作るから」
「あー…わかりました」
「頑張るよ!」
「せい!」
「やぁ!」
「とーぅ!」
10分後
何とも雑なカットだがちゃんとできた。
「「いただきまーす!」」
「うん!みんなで作った分おいしいね!」
さあピーマンはバレるのか?バレないのか…
「うん!おいしい!」
よし、多分バレてない。ケチャップ偉大!
その後は会話しながら食べ終わった。
その日の夜もう1個ベットを買って娘2人は先にベット1つので仲良く寝ていた。
「メナーちゃんとゼールちゃんの寝顔とてもかわいいですね」
「やっぱりそうだよね、そう思うよね!」
その時少しクルスの顔が暗くなった感じがした。
「どうしたの?何かあった?」
私はあえて聞いてみた。
「いや、その...私ずっと国王の城で過ごして来ました。物心ついた頃からずっとそうで、不満はなかったんですけど...そのあんまり甘えてるときがなかったというかなんと言うか...」
「てことは何して欲しいの?」
自分の意見を言うのが苦手そうなので言えるようにするためにさせるために、少しだけほんの少しだけ圧をかける。
「ルナさん、いやお姉ちゃん。その...一緒の布団で寝ていい?」
「はい、良くできました。」
私はクルスの頭を撫でた。あ~もうなんてかわいい娘と妹なの!!
一緒の布団に入ったあとはクルスを抱いた。そうするとクルスは安心したような顔になり、すぐに寝た。その後は私もすぐに寝た。
3話 終了




