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大凶を引き当てた男は異世界転移する  作者: かりんとう
2章:若きダンディー執事の冤罪を晴らせ!
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人物紹介と用語その2


山内信一郎/シンイチロウ=ヤマウチ

46歳(ただし、見た目は29歳)

メスリル伯爵家の侍従。実はおみくじを破いたが為にアマテラスの怒りを買って、日本から異世界転移した異世界転移者で7人の人間を救うまで帰れない。アベルの盟友に似ているらしい。

日本への帰還を目指すにも関わらず、この世界に馴染み始めているという矛盾した感情を持っている。



《舞踏会に参加していた貴族達》


エレノア=アリス=チェリー=ラ=メスリル伯爵令嬢

21歳。

シンイチロウを助けた恩人。今回はシンイチロウとはほぼ別行動だった。シンイチロウの様子がおかしい事を心配している。

紅茶が苦手。


ソフィア=カサンドラ=ローズ=ラ=ナショスト公爵夫人

社交界の華。何人も令嬢を引き連れている物凄い影響力の持ち主。ゲーム関係者である可能性がある。


キャサリン

ソフィアの後ろについていた記憶力のよい令嬢。


タニア

ソフィアの後ろについていて、クロハと共にいた茶髪のゆるふわウェーブの令嬢。


クロハ

黒髪の貴族令嬢。猫を被っていたが素は関西弁らしき方言を使う少女でオリンが好みのタイプらしい。その後、シンイチロウと共に事件の捜査に乗り出した。


マリア=ドレリアン男爵夫人

エレノアの妹セイラの婚約者ルイの母親。舞踏会に参加していた。借金地獄から解放されていたのに態度を変えないエレノアに苦笑した。


クライム侯爵令嬢アング

とてもお顔が整っていない御令嬢。

ルビーのピアスをオリンが盗んだと騒ぎを起こして、その後オリンをクビにした。ゲームの設定などから、オリンに告白を断られた腹いせにこの騒ぎを起こしたとみられる。

父親のクライム侯爵は“王のつどい(KINGCLUB)”の会員だと噂されている。


《舞踏会の裏方を支えていた使用人達》


オリン=ベアード=ミニスター

ゲーム攻略対象。

ゲームでは冤罪で散々な目に遭うが、シンイチロウの働きによって事なきを得る。

ちなみにゲームだと、その後濡れ衣を着せられて極貧生活を送り、ヒロインの父親に拾われる。シンイチロウ曰く『ヒロインの忠犬ってイメージしかない』らしい。


ローズ

レジーム男爵家の使用人。


マリー

バーミリア子爵家の使用人。ルビーのピアス盗難事件の犯人。


ゴンザレス

クロハの家の使用人。身長は2メートル近く、がっしりとした大きな体格を持つ女性。シンイチロウには始め、男と勘違いされていた。意外とナイーブな性格。ルビーのピアス盗難事件の解決に貢献する。


《管理者とその関係者》


ミラーナ

マルチウスを含めたメドベージャ大陸などを管理する管理者。アマテラスの思い通りにさせない為に、四半世紀の誓いを解いて干渉する事を決めた。


ヘンドリック

ミラーナの眷属。ミラーナが隠していた異世界転移者が直面する危険な将来について知った。

生前は、メドベージャ大陸東端レミゼ王国の貴族ヘンドリック=オンリバーン侯爵(享年49)だった。


アマテラス

地球などを管理する管理者。古いセーラー服を着た腰まで黒髪を伸ばした女。

シンイチロウを始末する為にミラーナの世界に送ったらしい。



《用語》


マルチウス帝国

メドベージャ大陸の西端に位置している帝国で首都はランディマーク。モデルはヴィクトリア調期のイギリス。大陸暦という太陽暦に似た暦が使われている。余所者に厳しい風潮があるが、小国が併合され続けて今の大帝国が出来たのだという。


レミゼ王国

メドベージャ大陸東端に存在する。ヘンドリックやマリア達の祖国。


王のつどい(KINGCLUB)

会員制の紳士クラブ。会員などや何をしているのか分からない謎の団体。クライム侯爵が会員だと噂されている。


異世界転移者の末路

この世界には、異世界転移者のみに作用する瘴気が漂っており、ある程度経つと正気を失うようになるという。正気を失った後に待ち受けるのは、“存在”そのものの“死”である。







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