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1分で読める短編シリーズ

秋の味覚

作者: 優木貴宏

私たちが来ているのはケーキ屋さんだ。


お店のなかで食べられるところもあるのだが、このお店は美味しいと人気なのでなかなか混んでいる。


ケーキを注文した私たちはなんとか空いている二人席を見つけ席につく。


「いつきてもここは人気だね、うん、美味しい」


彼は注文したモンブランを食べながら言う。


「そりゃあ、いつきても美味しいケーキが出てくるならやっぱり人気だよ、これも美味しー」


私は梨のタルトを頬張りながら彼に答える。


「やっぱり秋は美味しいものいっぱいだよねー、私は一番秋が好きだなー」


目の前のタルトを味わいながら私は言う。


「俺も秋は好きだよ。だって、こんなに幸せそうな君が見られるからね」


彼は自分のモンブランを食べ終え私に微笑みかける。


その言葉に照れた私は、美味しいの梨のタルトがわからなくなるくらい、ドキドキしていました。

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