表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/11

ライナーの場合


 酒場のマスターの朝は、最早昼だった。夜遅くまでの仕事だから、仕方ないという事にしている。もっとも、学生の頃から朝は苦手なのだが。

 自分が起きてカーテンを開ける頃には、街の人達は各々の生活を始めている。おはようございます、と声を掛け、こんにちは、と返されるのも慣れたものだ。


 目を覚ますために珈琲を入れて、郵便受けに届いている新聞を取り出す。自分宛に郵便物は殆ど届かないが、新聞だけは毎朝きちんと配達される。それを眺めながら珈琲を飲み、一息吐いたところで、ようやく目が覚める。


「今日は食堂にでも行ってみますかね……」


 頑張っている双子の姉弟の姿が目に浮かぶ。いつのまにか、美味しい料理を作るようになっていた。負けてられないな、と。あの2人にはいつもやる気をもらう。


 上りきった太陽は、眩しく街を照らしている。


 ライナーにとっての太陽とは。

 晴れた空に輝く、眩しい昼の光。 




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ