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ラルフロットの場合


 宿屋の朝は早い。太陽が上るより早く目を覚まし、目覚ましが鳴るより前に起きるようになったのは、最早染み付いた習慣。宿屋の台所を預かる者として、寝坊などゆるされない。とは言え、眠いものは眠い。欠伸を噛み殺しながら、支度をして台所へ向かう。


 昨夜のうちに下ごしらえを終えた食材達を、手早く調理していく。宿泊客の朝食の時間は7時。それまでに間に合わせるのは勿論のこと、温かいものは温かいうちに提供するために、完成時間の計算も大切だ。


 ラルフが太陽を見上げるのは、朝の仕事がすべて終わった休憩時間。自分達の朝食を済ませて、食器をまとめて洗って外に出ると、もう朝日とは呼べない太陽の光を浴びる。


「暑くなりそうだな……」


 ラルフにとっての太陽とは。

 休憩時間に見上げる光。



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