君と僕の味気ない日常に彩りを
「おはよう…」
そこに君はいない
君と別れて次の日のことだった
連絡先も交換してないしどうするのかと思った
授業が始まりまた、同じ日々が始まった。
お昼休みに僕は屋上を覗きに行ってみた
そこには、さらさらとしたきれいな白髪を風に揺らし外の景色を眺めている
とても幻想的な風景の真ん中に
君はいた
君はくるりと振り向くと
あどけない笑みを浮かべ言った。
「君にどこに集まるかとか言ってなかったよね…。でも、こうして、来てくれて…あえて嬉しいよ」
「は、はい。そうですね…」
「敬語じゃなくていいよ。多分同い年だから」
すべてを見透かしたような目で君は言う。
「う、うん。わかった」
ぎこちなくでも、少しずつ心を許していく僕がいた
「早速だけど、今日の放課後、一緒にデートしよう?」
「で、で、でででデート!?///」
僕は顔を真っ赤にしながら君に聞き返した、
「そっちのほうがお互いのこともっと知れるでしょ」
にやりと意地悪そうに君は笑った。
「た、確かに…そうだね」
なぜか、君のことをよく知ってるようで知らない
そんな奇妙な感覚に襲われる。
ふと、脳裏に小さい頃一緒に遊んだ幼馴染を思い出した
そして、幼馴染と約束をしたことを思い出した
「そんなことないか…」
胸がぎゅっと鷲掴みに掴まれたような錯覚に襲われる
思わず、しゃがみ込む衝動を抑え
「じゃあ、また…放課後に…」
といってその場を去る。
教室に戻った瞬間疲労感に襲われる
「あの…大丈夫…?」
クラスの人が話しかけてくれる
「大丈夫だ、心配要らない」
そんな偽善の言葉を吐き
自分の席に戻った。
完全に君のペースに乗せられていたんだ。
依存のようなそんな
君に有所を見つけたから
君視点
私は君のことを覚えていた
だから助けようと思ったんだ
ひと目見ただけでわかったあの人は
私の_______だって
でも、それは言えない
だって、私は
君のことを裏切ってしまったから
だから精一杯、満足させてあげてただの自己満足にしかなれなくても…
最期を迎えられたなら
今の君のことを知りたくてデートに誘った
今日の放課後強引に約束したデート
頑張ろうと思う




