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白ばら棘の誓い

作者:じゅラン椿
 名門私立紅蘭学園にまつわる華の儀式それは、誰かが罪をかぶり、沈黙することで秩序を保つという、ルール。
二年前優等生葉月は、親友の龍二を守るため避難を受けた。儀式を身に投じて姿を消した。
 時は流れ再び学園に儀式の季節が訪れる。忘れたはずの葉月と龍二が再会を果たしそれぞれの閉じこもっていた"あの日"の真実が、揺らぎ始める。

「正しさのために誰かが、傷つくことに意味があるのか?」「沈黙は守る事なのか?」「逃げることなのか?」
二人は迷いながらも自分の弱さ、儀式の本質と、向き合う。

たどり着いたのは『沈黙』ではなく、対話を選ぶ新たな誓い。
痛みを分かち合うこと、未来への扉を開けた。
 二人の代表による「さよならの沈黙」の物語。



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