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朝曇り

────あの呼びかける声は夏にやられただけなのかもしれない────



「いやー、おもしろかったな──」


薄暗く夏の暑さが全開の部屋でパソコンに向かい一人でしゃべっている男がいた

19歳、大学一年の年になる。

19歳、就職するやつもいる。

19歳、なんもしてないやつがここにいる。

高校を卒業してから大学には自らいかない選択肢を取り今に至る。


「もう7月か────」

「まだ4か月だもんな────」


そんなことを思い続けていつまでもこのままなんだろうと思っていた。




「引っ越しすることになりました~」


夕食を食べているときに父にそう言われた、なんとも言えない浮かれた顔で。


「え、?」


当然の反応だ。これが普通。

だがなんとなく想像はついていた、父の仕事の関係だろうと。


「仕事の関係でな、引っ越さなきゃいけなくなったんだよ」


だろうな。やっぱそうだ。

だがなんとも思わない。

友達なんてみんな大学に行って昼間何もすることないからな。

どこにいっても変わらない。

だが少し期待もしてしまった──────


「引っ越しは1か月後になってるから荷物とかまとめておけよ~」


肝心の引っ越し先を聞くの忘れた────

後で聞いておくか。






処女作の夏君です。

小説などあまり読みもしなく書いたこともないので至らぬこともあると思いますが等身大の夏を楽しんでもらえると幸いです


すい

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