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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

身代わり魔王は犬である

作者:sora
老人は魔力を渇望していた。しかし、その肉体には極小の魔力しか循環させることが叶わず
老人はこの世界では最も弱い存在であった。だが、魔法式構築の才能だけは他の追随を許さないほどのモノを持っていたのだ。この世界には超越者と呼ばれる13人の人間が存在する。彼らが扱う魔法や身体強化の付与魔法はすべて老人が作ったものだった。しかし、老人はその魔法を行使できない。
あまりにも少なすぎた魔力量がそれを許さなかったのである。しかし老人は諦めなかった。
寿命が残りわずかという時期にようやくそれを完成したのである。
世界では禁止されている禁断の錬金術。人造人間ホムンクルスを、それは老人の魂を受け入れるために作られた完璧な肉体。老人は狂気じみた笑みを浮かべ魂の転移を始めるのであった。
しかし転移は落ち延びた魔王によって阻止され、魔王がかわりにその肉体をうばってしまう。
そして魔王の依代であった体に老人は囚われてしまう。魔王の依代、それは『犬』であった。

 その日、魔王としての役割を押し付けられた老人は神々の使徒によって
 魔王たちが集う、大迷宮……カオスに連行されるのだった。
 
 これは神々が作りし大迷宮を5000人に及ぶ魔王たちと、別の迷宮で同時に迷宮攻略を行っている勇者たちのとの戦いの物語。ではなく、それらの背後で虎視眈々と魔力を追い求めた。ただの
『犬』の物語。
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