奴隷ハーレム王に俺はなる!
まさかの勧誘。
先輩女神様俺に何かを感じ取ったのかまさか仲間に勧誘してきた。
あれだ、世界の半分やるから仲間になれ的なイベントだ。
しかし俺のちっぽけな道徳心と肌の焼けた鬼ギャル的な先輩女神に童貞は躊躇する。
童貞はギャルに弱いのだ。拡張スピーカーを持って童貞の心に土足で侵入してEDM爆鳴らしなギャルと一緒に居れば三日も立たずに童貞は死んでしまう。
ギャル怖い。
「あら?何を怯えているの?ギャルはお嫌いかしら?ギャルは童貞に優しいのよ?安心しなさい」
ギャルが童貞に優しい・・・
昔、そのような説を唱えた偉人がいたらしい。だが童貞は疑り深い。俺は童貞では無かったがその話を検証するため、ネットで記事を検索した記憶がある。
”ギャル 童貞 優しい エロ”
それはまさかのヒット数だった。一番有名な相対性理論を超える記事の多さにこの説の信ぴょう性がいかに高いことであるかが裏付けられている。
記事の中でギャルたちが体を張ってその説を検証していた。相手がどうみても童貞に見えなかったがタイトルに偽りはないだろう。
そして鬼ギャル先輩女神様がその説を裏付けるように、ギャルが童貞に優しい、と。
まさに地動説を唱えたガリレオ・ガリレイだ!
「ギャル?童貞?優しい?」
「ええ、そうよ?ギャル、童貞、優しい。リピートアフターミー?」
「ギャル、童貞、優しい・・・」
「repeat again」
「ギャル!童貞!優しい!」
「Gal! DOTEI! Friendly!」
「ギャルッ!童貞ッ!優しいッ!」
「YES! Gal! DOTEI! Best Friend!」
「ギャルッ!!童貞ッ!!優しいッ!!」
「Yes! Easy Fight!!!」
「イエース!」
ギャルと交わすハイタッチ!おててやわらかい。
「だ、だまされてはいけません・・・」
「ちっ、まだ生きていたか・・・最高女神!」
~次回予告
鬼ギャル先輩女神の手によって死んだをと思われていた最高女神。
彼女は鬼ギャル先輩女神の魔の手から童貞を助けるため、再び立ち上がるのだった。
「目を・・・覚ましてください・・・ギャルは・・・半グレなのです!」
「黙れッ!死にぞこないがッ!」
「ぐああああっ!」
「・・・ギャル、優しい・・・半グレ、違う」
~
「童貞などセックスをチラつかせれば思いのままよ!」
「まさか!俺をドミネートする気か!や、やめろーッ!」
~
「ほら、好きなのを選びなさい。ただしゾンビ雌でよければねっ!」
「だましたな!ギャルが童貞に優しいなどと!クッ!手が勝手に・・・ッ!?」
~
「童貞よ、力を解放しなさい、あなたは・・・童貞なのです」
「俺はまだ・・・童貞・・・なのか?」
次回!ギャルの甘言!「セックスはお好きでしょ?」
~さらば童貞、また逢う日まで~
奴隷ハーレム王に俺はなる!