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その胸、魔法では膨らみません ~100LDK幼女憑き~  作者: すぴか
【第5章】おれひとりにロリさんにん
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【設定集】

ここまでの設定をまとめました。

 魔法

 魔力を投入すると既定の結果を発生させる術式みたいなもの。

 魔法そのものが魔力を制御してくれるため、魔力さえあれば誰にでも使用可能。

 一定以上の魔力をため込むと意識を持つようになる。


 基本的にLv1の魔法を使うのに必要な魔力を1とすると、Lv2魔法は2、Lv3魔法は4、Lv4魔法は8、Lv5魔法は16の魔力を消費する。

 敷紙家では人手が足りないため、魔法を実体化させて働かせている。

 その姿は様々だが動物を模していることが多い。


 ◇


 魔力

 空間魔力と精神魔力の2種類があり、空間魔力は空間に存在し無尽蔵だが瞬発力がなく精神魔力は知性ある生物に存在し有限だが瞬発力がある。

 普通の30歳の社会人であれば、Lv1魔法を1日20~30発程度は余裕で発動させられる程度の魔力は持っている。

 辛い思い、苦しい日々が魔力を成長させている(成長量については才能依存)。


 魔力量や魔力回復量のイメージとしては四角く張った布の上に鉄の玉を置いてその上に雨の如く魔力が降っている感じ。

 布の面積が大きければ魔力の回復も早くなる。

 布の目が粗ければ何もしなくても抜けていく魔力が多くなる。

 鉄の玉(=存在=魂)が重ければその分凹んで魔力を貯蔵できる。

 ただし布が頑丈だとあまり凹まないのでいくら頑張ってもあまり溜めれない。

 存在が重くなりすぎて布を突き破ると別次元の存在へ。

 存在は別名魂とも言われる。

 その生き方が魂の色に反映される。

 大きさはその人のもつ残り時間が反映される。

 存在が小さくなっても重さは基本的に変わらないので年を取って小さくなった方が別次元の存在に移行しやすい。

 たまに広がった布にトラックが突っ込んでくるらしい。


 魔力はそのモノがそのモノであるための力であり、魔力を完全に失うと存在が消滅する。

 大まかだが、魔力量が40%を切ったあたりで立ちくらみをおこし、20%を切ったあたりで気絶する。

 立ちくらみがする程度であればあまり問題はないが、気絶するほどの魔力不足を繰り返すとその存在にダメージが蓄積され、やがて存在が維持できなくなってくる。


 最初は怪我をしやすくなる程度だが、重度となるとコップを持とうとしただけで指が砕けるような状態になってしまう。

 治療方法は存在せず、対処療法としては硬化魔法等で砕けない様に硬くするか、体表を覆って衝撃等から身を守るしかない。

 さらに悪化すると心臓が自身の動きに耐えられず砕ける。

 こうなると救うための手立てはない。


 一般に4~5回気絶するほど魔力を使用すると指先などがひび割れたりするようになり、6~7回で砕け、10回も気絶すれば例外なく死亡する。

 外部的な手段でそれ以上に使用した場合は死ぬだけではとどまらず、肉体が消滅する。

 気絶は体の防御反応なので。


 なお、運が悪いと一発で死ぬ模様。

 第一章でグリが焦ったのはこういった理由があるから。

 一部の魔法で存在を魔力に変換することが可能。


 作っといてなんだがここまで重い設定にする必要はあったのだろうか……。


 ◇


 魔導

 術式に頼らず自ら魔力を制御して結果を発生させる。

 術式制御にも魔力を消費するため燃費が悪い上に扱いが難しい。

 魔法は魔力が足りないと不発に終わるだけだが、魔導の場合魔力が不足すると術式が不安定になり最悪爆発したりする。


 さらに魔力が足りていても制御に失敗すると何が起こるかわからない。

 この為現代では魔導を使う人、使える人がほとんどいない。


 ただし、新たに魔法を生み出すためには魔導が必須となる。

 おおよそだが魔法と同じ結果を魔導で生み出すためには10倍の魔力が必要となる。

 また、魔導を用いて魔法を作り出す場合、その魔法を使用する際に必要な魔力の100倍の魔力が必要となる。


 以上の理由により各組織が魔法を囲い込んでいるため一般にはまず出回らない。

 この為世間では魔法と言う存在は伝説や物語の世界でのものという認識である。


 ◇


 屋敷

 都内から電車(途中新幹線)で2時間、バスで1時間、さらに歩いて1時間の辺鄙な場所にある、いわくつきの豪邸。


 本館の他に別館がある。

 とても広い庭とプールもある。

 そして迷宮付き。

 2章で巨大な風呂が出来た。

 ちゃんとしたと言っていいかわからないが温泉である。


 大体↓な感じ。


挿絵(By みてみん)


 最寄駅周辺はリゾート化に失敗して半分廃墟となっている。

 とはいえ、屋敷からだと車で30分程度の距離にそこそこ発展した町がある。


 ◇


 敷紙 渡(しきがみ わたる)


 本物語の主人公

 年齢は物語開始時で30歳


 やや大手の建築関係企業に勤めていたが祖父より一部資産の生前贈与をされ会社を辞めて譲渡された屋敷に引っ越してきて正統な魔導書グリモワールの所有者となる。


 当初ほとんど魔力を持っていなかったが、訓練により急成長。

 まだまだ伸びている最中であるが、現時点でも日本で屈指の魔力量を持つ。


 ついでに迷宮の主。

 迷宮の範囲は屋敷の敷地内全部、ただし崩壊済み。

 ラビリンスポイントと呼ばれるよくわからないご都合主義ポイントを使用していろいろできる。

 が、現状すっからかんなので何もできない。

 中肉中背。

 巨乳好き。……だった?


 ◇


 グリモワール

 愛称はグリ。

 出会った時は6歳児くらいの大きさだった。

 完全体だとボンキュボーンの体型らしい。

 魔道書の化身。

 所有者を得たことがなく、今までは一人寂しく書庫に鎮座されていた。

 主人公の事は「(わたる)」と呼び捨てにする。


 3章終わりの段階での通常時の外見は8歳前後。

 5章終わりの段階での通常時の外見は11歳前後。

 年相応の体つきをしている。

 彼女がボンキュッボーンになる日は来るのだろうか。


 実体化の魔法で仮初の肉体を構築しておりその姿は魔力の流入量で変化する。

 精神面はその時々の姿に引きずられるらしく、見た目の年齢相応の反応を示す。

 何度かそこそこの大きさまで成長したものの、その度に渡が魔導書を拾ってきては縮んでいる。


 肉体へのダメージは感覚は共有されるが本体へのダメージとはならない。

 肉体が限度を超えて損壊すると実体化が切れて肉体は消滅する。


 実は呪われた魔導書であり、収められた魔法は本来魔導書を封じるためのものであった。

 そのため各属性の魔法が網羅されている。

 彼女は各魔法の記憶を気がつかれないように少しずつ改ざんし封印を解く機会をうかがっていた。

 各魔法が逃げ出す際、魔導書の力と記憶の一部を奪われる。

 各魔法は役割を忘れさせられているため、逃げ出したまま放置すると本当に世界を侵食する。


 重要な魔法の探知、会話、実体化、捕縛は魔導書による記憶の改ざんに抵抗しており最後まで逃げ出さなかったが所有者を得て力を増した彼女の手により傀儡となってしまった。

 順番は主人公が所有者になる→彼女が重要な魔法を傀儡にする→その隙に魔法が逃げ出す。


 屋敷の怪異現象は彼女が魔法の記憶を改ざんしたときの余波によるもの。


 彼女の当初の目的は今まで放置され続けた恨みを晴らすため世界に混沌をばらまくことだった。

 愛に飢えており主人公に接することで怨みが溶けて行く。


 逃げ出したままの魔法をそのまま放置すれば彼女の目的は達成されるはずなのに魔法を捕まえようとした理由は記憶を奪われていたため、そのことがわからなくなっていたから。

 単純に自分を封印していた魔法に対する恨みにより捕まえようと行動した。



 彼女に収められている魔法は

 Lv5魔法の癒、迷、夢、雷

 Lv4魔法の風、火、水、地、光、闇

 Lv3魔法の飛翔、剣、氷、盾

 Lv2魔法の霧、力、混合、硬化

 Lv1魔法の探知、捕縛、会話、実体化

 計22種類。


 ◇


 アルベール

 愛称はアル。


 魔道書の化身。

 似非関西弁。

 出会った時は14歳くらいの大きさだった。

 そこそこ胸はあった。

 その肉体は錬成で無理やり作り出したものであり、本体からはあまり離れられない。

 離れすぎると死ぬ。本当に。

 グリの実体化の魔法で体を作るようになったので結果縮む。

 主人公の事は兄さん(あにさん)と呼ぶ。


 3章終わりの段階での通常時の外見は8歳前後。

 5章終わりの段階での通常時の外見は11歳前後。若干胸が成長。

 主人公に時折押し付けては狼狽するのを見て楽しんでいる。


 曾爺さんが迷宮を封印しその上に屋敷を立てた。

 迷宮内の空間魔力は殆ど屋敷に吸い出されており、また、曾爺さんとの約束もあったので基本的に何もしないでいた。


 迷宮の主の代理人としてラビリンスポイントを使って謎空間からアイテムを入手していた。

 ところがここ最近は誰も人が来なくなってしまい、お茶すら満足に飲めない状態だった。

 退屈していたところに渡がやってきて遊んでやろうと思ったが帰ろうとしたので慌てて追いかける。

 追いかけた際に迷宮鍵を自室に置き忘れてしまう。

 迷宮鍵なしでは魔物に襲われてしまうし、今までの魔力は貯めずにパーッとつかってしまっていたせいで自力で自室まで戻れなくなってしまった。

 なお追いかけてきたときは偶然魔物と遭遇しなかった。


 彼女に収められている魔法は

 Lv5魔法の未来視

 Lv3魔法の解呪、障壁

 Lv2魔法の錬成

 計4つ


 ◇


 ネクロノミコン

 愛称はクロノ

 魔導書の化身。


 ぽわぽわ系の巨乳のお姉さん。

 と思いきや実は腹黒。

 それをグリに見抜かれて通常時の魔力の供給量をクロノだけ削られている。

 現在はグリの実体化の魔法で肉体を得ているが、その前は幻影で見た目を作り付与で触感を再現していた。

 決して死体を動かしていたのではない。


 別館に放置されていた。

 ボーっとしており気が付いたら長い時がたっていた。


 主人公の事は渡さん(わたるさん)と呼ぶ。


 5章の段階での通常時の外見は8歳前後。

 なお、11歳くらいまで成長すると巨乳になる模様。

 この為、グリは絶対にそこまで成長できる程の魔力を渡さないだろう。

 訂正、腹黒だから魔力を渡されないのでそこまで成長できないだろう。


 彼女に収められている魔法は

 Lv2魔法の幻術(幻影)

 Lv3魔法の結界、付与

 Lv5魔法の死霊術

 計4つ


 ◇


 雀宮 朱子(すずめのみや ときこ)

 魔法にあこがれる中学2年生の少女。

 騙されて身内を生贄にしてしまうところだったが主人公に助けられる。


 両親は出稼ぎに出ており、その寂しさもあって中二病を発症。

 友達が一人もおらず、結果半引きこもりに。

 なお、学校に行っていないのは春休みだったからである。


 主人公の初弟子で、専用魔法としてLv1魔法の感知、Lv2魔法の守護、逐電を授けられる。

 主人公の婚約者だと勝手に思っている。

 本人は遠距離恋愛のつもり。

 友達を作って夏休みに遊びに行くと約束したので現在友達作りに(いそ)しみ中。


 ◇


 来栖 葵(くるす あおい)

 来栖家の最後の一人。

 中学1年生の少女。

 暗めの茶髪に縦ロールといった、いかにもお嬢様と言う風な姿。

 実は初めてまともに姿形を書かれた人。


 オカルト集団白山羊の盟主。

 来栖家は敷紙家の盟友だったが敷紙家のオカルトとの決別と合わせて没落。

 両親はなぜ敷紙家と手を切ったのか知らず、衰退を食い止めようとオカルト集団白山羊を組織。

 足掻いたものの過労により病死、この為敷紙家を恨んでいた。


 主人公が魔導書を入手したことを上部組織より知らされ、来栖家の再興の為に魔導書を奪おうと準備をしている所を逆に主人公達に襲撃される。

 資産は既に底をつき、近い内に屋敷を引き払う必要があった。


 上部組織からの情報提供等協力の代償に、自身の存在を捧げた分の魔力を差し出す契約を結ぶ。

 魔導書を入手したら魔導書からそれ以上の魔力を得られると騙されていた。

 騙された自分が悪いと諦めて自身の存在を差し出そうと、契約を履行するための魔法を発動させる。


 しかしその魔法は彼女の存在を魔力に変換し転送するだけでは留まらず、周囲一帯の存在を魔力に変換して転送する類の物だった。

 さらにLv4以下の魔法を無効化させる魔導具のペンダントを渡されており、彼女は周囲一帯が崩壊するまで魔法を発動させ続けることとなるはずだった。

 主人公に魔力を肩代わりしてもらい、さらに主人公が魔法を破壊することで命を拾う。

 その代り一文無しとなってしまったので主人公のところに身を寄せることとなる。


 借金娘ならぬ借魔力娘としてグリに目を付けられる。

 本人は借魔力のかたに主人公の物になったと勝手に思い込んでいる。

 また、来栖家復興の為にはそれも悪くないし、主人公の事は命の恩人でもあり、憎からず思っている。


 タイミング的に引っ越すには良い時期だったのは不幸中の幸いだっただろう。

 引っ越し先の学校で入学式にも出られるので。


 ◇


 市野谷 誠(いちのたに まこと)

 来栖家最後の執事。御年75歳。

 3代前の当主の時代から仕えており、葵の事は孫のように可愛がっている。

 来栖家の栄枯盛衰を見てきた生き証人。

 2代前の当主からは邪険にされていたため、なぜ来栖家と敷紙家が袂を分かったかは知らなかった。


 相応に修羅場をくぐっている。

 利用できるものは何でも利用する強か(したたか)さを持つ。

 しかし自身はともかく来栖家の、特に葵の事は別で誇りを優先させる。

 魔法も使える万能執事。

 Lv3魔法である炎の蛇が使用できる。

 もっとも、主人公の複合魔法でその力を発揮する前に眠らされてしまったが。


 ◇


 敷紙 一風(しきがみ いっぷう)

 祖父。

 敷紙家2代前の当主、金持ち。

 さばさばした性格。

 孫には甘い。

 息子や孫を守るため、オカルトの世界から決別することを決意。

 敷紙家の衰退を代償に息子と孫を危険から遠ざけることに成功したかに思えたが、血は争えなかった。


 ◇


 敷紙 肇(しきがみ はじめ)

 曽祖父。

 敷紙家3代前の当主。

 敷紙家中興の祖。

 元々は渡と同じく怠け者だった。

 しかし、魔導書アルベールを手に入れて未来を見てから人が変わったように勤勉になる。

 化け物じみた能力の高さで戦前、戦中、戦後と暗躍し敷紙家を発展させる。

 世界の守護者的なことをやっていた。


 ◇


 来栖 竜也(くるす たつや)

 来栖家2代前当主。

 敷紙家を矢面に立たせて自分たちは甘い汁を吸っていただけという事実を息子たちに伝える前に交通事故で死去した。

 伝えるつもりがあったかどうかは不明だが、あるならばもっと早く伝えていただろう。


 ◇


 もふーる

 Lv4光魔法の化身。

 実は喋れる。

 きゅっきゅ言ってるのはただのキャラ作り。

 体は白いくせに実は作中で一番腹黒い?

 他の魔法の統率や演技指導は彼の仕事。

 ウサギをデフォルメしたような姿をしている。


 ◇

 五右衛門

 Lv2隠形魔法の化身。

 常識人……、いや常識魔法。

 恐らく作中で一番常識をわきまえている。

 元々は白山羊の上部組織から刺客として送り込まれ、黒い毛虫のような姿をしていたのたがクロノに洗浄(キレイキレイ)されて現在の姿に。

 芋虫をデフォルメしたような姿にほっかぶりをかぶっている。


 ◇


 敷紙 ???

 父親。

 国家公務員。

 現時点ではモブ。

 これから先はわからない。


 ◇


 伊藤

 白山羊のメンバーの一人

 クロノにキレイにされ過ぎて元に戻れなくなった。

 主人公の屋敷でこれから面倒を見る予定。

 なお、現在は屋敷の前で野宿中。


 ◇


 佐藤

 白山羊のメンバーの一人

 クロノにキレイにされ過ぎて元に戻れなくなった。

 主人公の屋敷でこれから面倒を見る予定。

 なお、現在は屋敷の前で野宿中。


 ◇


 後藤

 白山羊のメンバーの一人

 クロノにキレイにされ過ぎて元に戻れなくなった。

 主人公の屋敷でこれから面倒を見る予定。

 なお、現在は屋敷の前で野宿中。


 ◇


 田中

 白山羊のメンバーの一人

 腰痛持ちのお爺さん。

 主人公が生活保障を行うことになっている。


 ◇


 鈴木

 白山羊のメンバーの一人

 恰幅のいいお爺さん。

 主人公が生活保障を行うことになっている。

矛盾や変な点がありましたらご指摘願います。

元々3万字程度で完結させる予定だったのであとから追加した設定が多いのですが、こんなにあったんですね……。

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