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第十一話、複雑

やっと続き投稿です(--;)


両親と再会してから、私は複雑な気持ちでいた

私達を捨てた理由をきくためだけに、ずっと探していたはずなのに……

逢ったら怖い気持ちでいっぱいだった……

でも、逢えて嬉しかったっていう気持ちもあった

「(母さん……父さん……)」


ガチャ


「はいるよ?」

「……うん」


部屋にはいってきたのは竜胆だった


「鳳仙……大丈夫?」

「……大丈夫」

「じゃないみたいだね、はいこれ」


渡されたのは大好きなチョコクッキーだった


「鳳仙の為に作ったんだからな! それ食って元気出せよ!」

「……ありがと」

「じゃ、じゃあね!」

そう言うと顔を赤らめて帰っていった


竜胆が……私に?

「心配してくれてるんだね……ありがとう、竜胆」


今日も仕事がある

明日も、明後日も

「駄目になってる場合じゃないよな、馬鹿みたい」


私は、おもいっきり笑ってた

なんでこんな小さなことで悩んでいたんだろう

馬鹿だなぁって考えたら、可笑しくなった


同時に、こんなことを考えた

両親に認められたい

また家族全員で暮らしたい


だからもっともっと……

「強くなりたい」

ありがとうございました(^^)

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