第八話、夜空に響く断末魔
自分で書いてて、よくわかんなくなってしまったorz
今回は竜胆が活躍(?)するよ(  ̄▽ ̄)
今日もまた、殺しの時間がきた……
今日はとある中級マフィアのところらしい……
「12時過ぎたよ、お姉ちゃん」
「わかってるわ。でも大丈夫なの? 鳳仙?」
「……何が?」
「このあいだの殺しから様子がおかしいわよ?」
「……大丈夫、問題ないから」
「殺しに自分の感情混ぜんなよ? 姉ちゃん。」
「わかってる! わかってるよ……」
鳳仙は、あれから二週間も過ぎたのに、未だに引きずっていた
「もう行こうぜ? 今日は人が多いんだから!」
竜胆に続き、三人は倉庫へ入っていった。
―――――――――――
ガララララドガン
「なんだてめぇら!?」
「……マフィアを潰しにきた」
「ガキが!! ボスの元には行かせねぇぞ!!」
リーダー的な奴がそう言うと、ぞろぞろと人がでてきた。
「中級と言うだけはあるわね、人数的に」
「ざっと計算して、200人かな?」
「……敵じゃない、早く終わらせる」
「「了解」」
三人は一気にかかっていった。
―――――――――――
「うぁぁぁぁぁぁ!!」
「雑魚は雑魚……。いくらいても……ね」
ズシャッズシャッ
赤黒い血が鳳仙花の服に飛び散っていく。
そのとき、夢中で切り裂く鳳仙花の後ろに大柄な男が立った。
「調子に乗るなァァァァァァ!」
「っ!?」
ドガッ
男は鳳仙花の後頭部を木刀で思いっきり殴った
「う……ぁ……」
鳳仙花はその場に倒れこんだ。
「「鳳仙!!」」
竜胆たちは鳳仙花に駆け寄った。
「ザマァみろ、フハハハハ!!」
「……くも……」
竜胆が何かを言ったとたん、茉莉花の顔色が曇った。
「は? なんだ?」
「よくも鳳仙を……許さねぇ……」
「許さねぇんならどうするんだよ?」
「てめぇら全員をブッ殺す。姉ちゃん、二本使っていいよね?」
「いいわ、使いなさい」
茉莉花がそう言うと竜胆は、もうひとつ刀をだした。
竜胆は二刀流
fear hunter(恐怖の狩人)などという異名を持っていたのも二刀流の竜胆だった。
「good-bye、いい夢を……」
ズシャ ベチャッ
「俺が悪かった!だから許してく……(ザクッ)アァァァァァァァァァ!!」
ぐしゃ
200人いたはずの綺麗な倉庫は、わずか一時間で三人以外、誰もいなくなった
ただの原形をとどめていない肉片と頭らしき物ががゴロゴロと転がっていた。
―――――――――――
竜胆は他人の血で、血塗れになっていた。
「はぁ……はぁ……」
「竜胆、あれだけ暴走するなと言ったでしょう? 理性を失っては困りますよ……?」
「うん……気をつけるよ」
竜胆は刀についた血を振り払って、元の形に戻した。
「う……ん……?痛たたた……」
鳳仙花が目を覚ました
「鳳仙!? 大丈夫なのか!?」
「大丈夫だよ……さ、帰ろ」
「うんっ!!」
三人はその場を後にした。
これでも頑張ったんですよ!?
ということで、また今度(^ー^)