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非表示にして自分だけが見れるようにしたいけど方法がわからん  作者: Atlia
第一章 「序章」って書いたみたけど一章で終わると思う っていう名前の章
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第一話 完

三作目だったものです。

見る必要は皆無です。

朝。誰しもに訪れる「睡眠」からの目覚め。

だが俺は他の生物とは少し違う。



それは、俺が能力者だからだ。


ーー

ーーー


「おはようございます!」


「あっ おはよう」


理由は詳しく知らんが、突如として群馬生まれに限り、まれに能力を持った子供が生まれるようになった。

いやほんとに。何故群馬?

人々はその能力を持った子供達のことを「能力者」と呼び、徐々に存在が知れ渡るようになっていく。

国はそんな能力者を保護するという名目で国立異能高等学園というものを建てた。

俺は今日からその栄えある一期生になるというわけだ。


「さっきから何をしゃべってるのですか?」

「えっこれ後付け音声じゃないの?俺今しゃべってたの?!」


言い忘れたがこの子は中学校からの馴染み、「天沢 彩葉(あまさわ いろは)」だ。

勿論能力者で、本人曰く「休養」の能力者らしい。

この子の能力は要するに回復だ。二年前、体育で俺が捻挫をした時、能力を使って回復してくれた。

やさしい。それに可愛い。


調子乗って馴染みって言ったけどあっちからは中学生からの同級生としか思われてないです。

話しかけることもできずに中学時代関わることが出来たのは回復の一件だけです。



あっ、主人公の紹介もせずにメインキャラ1の紹介をしてしまったぜ☆

すまんすまん。


俺の名前は「黒瀬 福夢(くろせ ねむ)」。

能力は「睡眠」。

ちなみに能力の概要については頭の中にいる「GOTUGOU(ご都合)SYUGI(主義)

と言う神が教えてくれる。

その概要は


・思い通りの時間に起きることが出来る。

・三十分で八時間と同等の睡眠を得たことになる。

・対象を昼食後の授業程の眠気に襲わせることが出来る。


と言うものだ。


はぁ?

いや………弱くね?

能力者皆そうなのかなって思ったら中学校で彩葉と出逢ってびっくりしたわ

やっぱ俺弱いだけじゃん!戦闘だったらサポート役にも回れねぇじゃねえか!

まあ持ってないより全然いいけど!

結構便利だし!一夜漬けするときとか!お陰で毎回テスト10位に入れたよ!

能力ありがとう!能力万歳!


はぁ…はぁ…




学校が見えてきた。意外と近かったな。(切り替え早い)


「中学校の時一緒に登校することなんてなかったから気付かなかったけど、ねむ君って独り言多いのですね!」



おい作者。後でこっち来い。


ーー


異能学園は全部で一クラス、現在は俺含めて六人しかいない。

まあ仕方ないよね。

探す方法なんて「近くに能力者いると反応する石」で探すしかないんだもん。

まだ見つかってない能力者もそりゃあいるよね。


「取り敢えず一人ずつ自己紹介をしてもらおうか。行きたい人からどうぞ。いなかったら先生が指名するけど。」


これはよくあるやつだな。さて誰からいくn「はぁい!」


「俺の名前は 如月 雷斗(きさらぎ らいと)!能力は「電磁」!気軽に話しかけてくれよな! 」



うわぁ…陽キャだ…こんな場で自分から最初に行くやつは大抵陽キャだもんな…(偏見)


「んじゃあそのまま横いこっか。立花さんどうぞ」


「私は 立花 美紀(たちばな みき)。んでこっちは弟の祐希(ゆうき)。双子よ。能力は「寒暖」。私が寒で、祐希は暖ね。以上よ。よろしく。」


ちょっときつそうな娘だな…それはそれでいい。

弟さんはおとなしそうな感じだな…


八神 奏多(やがみ かなた)。能力は「誘導」です。よろしくお願いします。」


優しそうな人だ。言葉も丁寧。


あっ俺か。

「黒瀬 福夢だ。能力は「睡眠」みんなよろしくー」


「天沢 彩葉です!「休養」の能力者です!よっ、よろしくお願いします!」


周りが初対面ばっかりだから緊張してるのかな?かわいい。



午前は普通の授業だけで終わった。


「終わったぁ!弁当だ弁当!」



「弁当は弁当で美味しいけど冷たいからやっぱ温かった給食が恋しいぜ~」

「その気持ち分かります。」


まだ慣れてない顔ぶれといるのは気が引けたようで、彩葉が「一緒に食べましょう」と言ってきた

彩葉と一緒に食べる昼飯。幸せ…


「よ…良かったら温めようか…?」


そう言って俺たちの近くに来たのは双子の弟の方、祐希くんだった。

高校生にしては身長ちっさいなー。 一部の層が歓喜しそうな見た目だ。


「そういえば君の能力は寒暖の暖の方だったね。じゃあお願いしていいかな?」


「はいっ!」


まるで電子レンジで温めたようだ…便利だな…うらやましい…


「ありがとう!」


「こちらこそ!また良かったら言ってね!」


あちらもあちらですぐに打ち解けてくれたようだ。仲良くなれそう。


ーー


「午後からは実技を行う。各自能力を披露してくれ。んじゃあ黒瀬!お前から頼む。」




終わった………



-能力を披露しろと言われたがしたくても出来ないねむ!

これは早々に打ち切りか?打ち切りだっ!Atlia先生の次回作にご期待ください!



って出来たらいいのになぁ…


仕方ない。小学生の時からの恒例ネタやるか。


「ここに名探偵コ○ンに出てくるえげつない麻酔銃があります!これをさします!」

能力行使!一秒後に起きる!

「しかし私には効きません!以上です!」


どうだ!



「うぉおおおおおお!!!」

「すげえ…」

「あの麻酔銃だぞ?!」「ざわざわ…」


よく分からないけどOKっぽい。勢いで乗り切れた…


「こいつの能力の一つ、思い通りの時間に起きれるの応用だな。」

と、先生がつぶやk


ん?


なんでこいつ能力の概要知ってるの?

こんな場で公開処刑するつもりかあぁ?


「ちなみにこいつは他に睡眠時間が少なくても良い。対象を軽い睡魔に襲わせるっていう二つの能力 を持ってるからなぁー」

と先生が皆に聞こえる声で言った。



あっ…(察し)


ーー


「んじゃあ二人目ー。立花弟行こうか。」





ー「僕の能力は、対象を電子レンジで温めた位の温度に出来るといったものです。」



☆圧倒的伏線回収キタコレ☆

ここに何か書いてた気がするけど

忘れろ

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